オリラジ藤森、愛車「HONDA CB400FOUR」をカスタム キャブレーターの交換に悪戦苦闘
単車をノーマルで乗るか、カスタムで乗るかは、バイカーによって好みがわかれるところ。しかし、ことYouTuberに限っては、改造する度に動画にネタになるため、カスタム派でいたほうが何かとおいしかったりする。
登録者数90万人超のYouTubeチャンネルを運営するオリエンタルラジオの藤森慎吾も、多くのバイク系YouTuberの例に漏れず“カスタム派”の一人。「HONDA CB400FOUR」通称「ヨンフォア」と、「Kawasaki Z650」通称「ザッパー」の2台を所有し、それぞれのカスタムプロジェクトを同時並行で走らせている。
2台のうちより古株なのは、ヨンフォアのほうだ。入手を報告したのは、20年11月28日にアップした動画でのことだった。長野県諏訪市生まれの藤森は、バイク好きのヤンチャな友人が多い環境で育ったこともあり、「(バイクへの)憧れがずっと強かった」という。
特に、愛読していた不良漫画『疾風伝説 特攻の拓』の主要キャラクター・鮎川真里(マー坊)のマシン「深紅のヨンフォア」への思い入れは強く、地元で状態のいい同バイクが見つかったと聞きつけると、長野へ急行。バイクショップのオーナーが所有していたものの、なんとか口説き落として手に入れていた。
以来、藤森は自身のチャンネルで、ヘッドライトを付け替えたり、マフラーを装着したり、シートを新しくしたりと、理想の一台に仕上げるべく、ヨンフォアのカスタム動画を次々と量産。そしてこの度、また新たな改造を施した。
2023年6月29日に公開した「進化するヨンフォア!藤森慎吾、初めてのキャブ交換!【CB400FOUR】」と題した動画で藤森は、バッドボーイズ・佐田正樹のYouTubeチャンネルにおけるレギュラーメンバーであり、バイクショップ「COAST LINE」代表取締役の“横兄”こと横畑卓志氏のもとへやってきた。目的は、発注していた新品の燃料供給装置「キャブレーター」を受け取り、その場で交換するためだ。
バイク好きではあるものの、藤森は決してカスタムが得意というわけではない。自身の愛機をいじる際、横畑氏の協力および助言を求めることが恒例となっている。しかし今回に限っては、「全部自分でやりますから」と宣言。横畑氏が「そんなこと言ったら俺はマジで手伝わないっすよ」とけん制するも、自信満々に作業に取り掛かった。
が、もちろん、スムーズにいくはずもなく、初っ端のタンクを取り外す工程で「取れない」と、はやくも悪戦苦闘。なんとか取り外すことに成功したものの、そこからの手順がわからず、横畑氏へ「指示はください」と要求した。ぎこちない手つきで現状のキャブレーターを取り外そうとした際には、「こんなの元通りに戻せって言われても無理ですわ」と弱音を吐き、ついには「全部自分でやる」という発言について「前言撤回します」と白旗を上げていた。
こうしていつものように、横畑氏全面監修のもと、キャブレーターの取り換えに着手することになった藤森。今回の動画は前編で、完成は次回、後編の動画に譲るとのこと。無事に交換することができるのか、見守っていきたい。
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