ヒカキン、40℃の高熱でも仕事を続行 “プロ意識の高さ”を称賛する一方で心配の声も
YouTuberのヒカキンが「ヒカキンの熱40度超えルーティーン【高熱密着24時】」と題した動画を公開した。
動画冒頭で体調不良を訴えるヒカキンは、熱を測ったところ38.3℃まで上がっていた。すぐさまインフルエンザと新型コロナウイルス感染症の検査を受けたところ、結果は陰性。それでも普通なら高熱のせいでなかなか動けないであろうところ、ヒカキンはこの状況を逆手に取った。高熱を治すためのルーティン動画として、自身の生活に密着し1本の企画としてこの状況を楽しんでいる様子を見せたのだ。
まずは買い出しに行き、鍋や豚キムチなど体が回復しそうな料理の準備を進め、「かかってこいよ!」と、体調不良と向き合う意志を見せる。しかし、買い物から帰ってきたヒカキンの体温は39.2℃まで上昇。それでもヒカキンは、料理を作り完食するまで笑顔を貫き通した。栄養を取り、さらに編集を進め次の日の準備をするなど、体は限界のはずなのにヒカキンは動き続ける。
しかし、さすがのヒカキンも簡単に高熱を乗り越えることは難しいようだった。なんとヒカキンの体温はこの日最高の40.4℃を記録。これにはヒカキンも「寒い寒い寒い」と繰り返し、体の震えが収まらない様子だった。そんな中でもカメラを回し、「二十歳の頃も同じような経験があったから大丈夫。明日には治っている」と、強気な姿勢を崩さない。ヒカキンの宣言通り、翌朝熱を測ると熱は36.9℃まで下がっていた。
そこから外での仕事3時間、CM動画の修正点チェック、マネージャーとのミーティング2時間と仕事を捌いていく。朝36.9℃だった熱も夜にはまた38℃に戻っていたが、それでもヒカキンは動画を回し続けた。この状況にヒカキンは「幸せですね」と語る。「40℃の発熱がプラスになるのなんてYouTuberぐらい」と言い、自身の体調不良すら一つの企画として昇華してみせた。
コメント欄では「熱が出てもカメラを回して視聴者に笑顔を届けるYouTuberの鏡」、「休んで、、、休んでくれ、、、ヒカキンが元気でいれば俺たちはそれで良いんだ。。。」と二分化されている。
世間の注目を集めた自身の初ブランドとなる「HIKAKIN PREMIUM(ヒカキン プレミアム)」からカップ麺「みそきん」の発売まで休みなく活動したヒカキン。しかし、流石に身体は正直なようで、披露が蓄積されていたためか今回は高熱を出してしまった。それでも体調不良を感じさせない涼し気な様子で動画を回し、視聴者に笑顔を届けた。この一件、改めて、ヒカキンのプロ意識の高さをファンたちは目の当たりにしたのではないだろうか。
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