『今日好き チュンムン編』1&2話ーー男子1番人気・えいとが女子たちを沼らせる “頭ぽんぽん”からのハグで心を掴まれたのは?
ましろ、継続メンバー同士の恋でひなたに猪突猛進するも?
スタジオの恋愛見届け人である井上裕介(NON STYLE)によって、あの寺田心までもが“ヘビーユーザー”だと知らされた『今日好き』。そんな期待感が高まる新シーズンには、男子4名・女子5名の合計9名が迎えられ、一行は韓国・チェジュ島の南部にあるリゾート・チュンムンに。
この地といえば、2019年夏放送の『韓国チェジュ島編』にて、『今日好き』最多となる6回の旅に参加した『egg』モデルのゆずは(雨宮由乙花)を筆頭に、井上がたびたびネタにしてきたお気に入りのひろよし(簡宏嘉)や、まさか今回、同じ旅の舞台で同じ名前のメンバーが運命的に登場することとなったのあ(鉄篦啞)らが旅をしてきたところである。いわば『今日好き』ゆかりの土地。かつてのようにカリスマ高校生を輩出してくれることを強く祈りたいが……。
第2話までを終えての印象だが、なかなかに状況が落ち着かないまま2日目に登場している。その理由のひとつはおそらく、継続メンバーのキャラクターだろうか。今回の継続組は、前回の『パタヤ編』からひなた(小串日葵)、前々回の『フーコック島編』からましろ(大橋真白)と、どちらもいわゆる場を“引っ張る”タイプではない。悪く言えば、どちらも各々の恋愛に手一杯といった状況で、明確なリーダーシップが存在しないままどこか浮き足立った様子が目立つ。新規メンバーの大半が、第一印象の段階から気になるメンバーがほとんど固まらないままなのも、そうした序盤からの焦りを反映したものではないだろうか。
とはいえ、継続メンバーがリーダーシップを発揮するという暗黙の役割は、あくまでも暗黙のものであり、加えてひなたは初日時点で男子4名全員から恋の矢印を向けられる集中砲火状態となっていた。自分のことで手一杯なのも無理はないだろう。そんな彼女を追いかけて焦ったましろ。スタジオからは「ましろ、エンジン掛かり過ぎている感じがするな」という、珍しいタイプの指摘も飛んできたほどだ。