『FINAL FANTASY XVI』体験版が本日17時より配信開始 約2時間半にわたる大ボリュームで本編への引き継ぎも可能

『FF16』体験版が本日配信開始

 6月22日に発売を控える「PlayStation 5」用タイトル『FINAL FANTASY XVI』。そのゲーム冒頭をプレイ可能な体験版『FINAL FANTASY XVI DEMO』が本日17時より配信される。

 体験版では本作のゲーム序盤、主人公・クライヴの少年期の物語を約2時間〜2時間半にわたってプレイすることができる。セーブデータは製品版に引き継ぎが可能で、体験版クリア後には召喚獣の能力を駆使しながら闘っていくバトルシステムをさらに楽しめる特別仕様版「召喚獣アクショントライアル」がプレイ可能になるという。

 あわせて本日よりTVCM「ストーリー」篇と「召喚獣合戦、勃発」篇が放送開始となる。本作のテーマソングである米津玄師「月を見ていた」を起用しストーリーにフォーカスした「ストーリー」篇と、本作のバトルパートにフォーカスしたCM「召喚獣合戦、勃発」篇の2バージョンだ。本日から7月2日まで放送されるとのことなので、本作を心待ちにしているファンの方々はこちらもチェックしてみてほしい。

 また、本日開催された『FINAL FANTASY XVI』のプレローンチイベントで明かされたところによれば、本作の開発には「キングダムハーツ」チームや『NieR:Automata』を手がけたプラチナゲームズまで参加しているとのことで、期待が高まるばかりだ。

Final Fantasy XVI Pre-Launch Celebration Live Stream!

 そして、本作のプロデューサーを担当する吉田直樹氏はイベントで以下のような言葉を語っている。

「歴代のプロデューサーの方々もおっしゃっていますが、『ファイナルファンタジー』というのは、その時々のディレクターが最高のストーリーを引っ提げて、“いま”これが一番面白いと思うゲームデザインを思い切って作って、それに『ファイナルファンタジー』という名前をつければ、それが『ファイナルファンタジー』」

 かつて低迷状態にあった『FINAL FANTSY XIV』を、一度“破壊”することで「新生」として蘇らせた同氏。同作はジャンルこそ「MMORPG」、つまりオンラインゲームだが、拡張パッチのリリースを経る毎にストーリーの面白さも評価がどんどん高まっている。きちんとプレイヤーの求めるものに応え続けたことはもちろん、『ファイナルファンタジー」のナンバリングタイトルに恥じぬ“らしさ”や、きちんと「RPG」としての楽しさを追求していった結果が、今日の成功をもたらしたといえるだろう。

 そんな吉田氏が手がける「いま一番面白いもの」が、どんなものになるのか。ぜひその一端を、体験版で確認してみてほしい。

■参考リンク
https://blog.ja.playstation.com/2023/06/12/20230612-ff16/

『FF16』のシステムや寄り道要素とは? 25分間におよぶ最新映像からわかったこと

2023年4月14日に放送された「State of Play」において、「ファイナルファンタジー」シリーズ最新作『ファイナルファ…

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる