18歳~25歳の29%が「自分の性自認がより流動的になった」 Tinderがジェンダーについて学べる「Let’s Talk Gender」を公開

Tinder、「Let’s Talk Gender」を公開

 ソーシャル系マッチングアプリ「Tinder」を運営する Tinder Japanは、多様なジェンダーについて学べ、深めることのできるオリジナルサイト「Let’s Talk Gender」を、2023年4月3日に公開。

 Tinderでは、メンバーが自身の性のあり方を選択してプロフィールに表示させることができる「性的指向と性別が選べる機能」を提供しており、LGBTQIA+と名乗る18歳~25歳のメンバーは過去2年間で2倍以上に増加していると報告。また、メンバーの29%が過去3年間において、自分の性自認がより流動的になったと回答したことを明かした。

 Tinderは、人々に多様な出会いや新しいつながりを提供する世界最大級のマッチングアプリとして、人との出会いの中で生じるジェンダーやセクシュアリティにまつわる疑問や戸惑いに対し、正しい知識と考え方のヒントを提供したいという思いから当サイトを立ち上げたという。企画・制作にあたっては、エディター・フォトグラファー・ライターとして活動している中里虎鉄やライターの大谷明日香、イラストレーターのAdaなど、LGBTQ+当事者を編集スタッフに迎え、当事者からの視点を大切にし、一緒にサイトを作り上げた。

 「Let’s Talk Gender」では、ジェンダーやセクシュアリティ、ロマンティックについて、より深く理解するためのキーワードを紹介するほか、日常生活で起こりうる身近なシチュエーションを題材にしたQ&Aをまとめ、ジェンダーに関して戸惑いや疑問が生じて立ち止まってしまったとき、解決のヒントとなるような情報を掲載。また、サイト内では性のあり方が多彩な10名によるインタビュームービーも公開している。

「Let’s Talk Gender」:https://letstalkgender.jp/

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