MSY×超十代が「超ゲーム部」発足! 第一回は武尊と本望あやか&池田翼&金子みゆ&杏藤心娃が『ストリートファイター6』で対戦

MSY×超十代が「超ゲーム部」発足!

 3月30日、渋谷ヒカリエホールにて、MSY株式会社(以下、MSY)と株式会社超十代(以下、超十代)が業務提携を発表した。この日は同会場にて体験型ティーンズフェス『超十代』が開催されるなか、記者会見にはMSY代表取締役の秋山昌也氏と、超十代代表取締役の平藤真治氏に加え、本イベントで発表された「超十代ゲーム部」の初代部員として本望あやか、池田翼、金子みゆ、杏藤心娃が登壇した。

 会見では、イベントを主催する超十代がゲーミングファーニチャーやオリジナルブランド「GRAPHT」を手がけるMSYと業務提携したことをアナウンス。ティーンカルチャーを牽引する超十代と、ゲームに関わるプロダクトを強みとするMSYが、両社の実績と経験を活かして新たな3つのプロジェクトを行うという。

 1つ目は「プロダクトアウト」。超十代がZ世代にヒアリングをしたところ、多くのZ世代が「ものづくりがしたい」と話したとのこと。ここに着目した平藤社長は、MSYの製品製作の技術を活かした様々な「ものづくり」を考えているという。

 2つ目は、「メディア」である。MSYがこれからスタートする「GRAPHT MEDIA」と、超十代が持つ「超十代MEDIA」をミックスさせ、より強い拡散力のメディアにすることでゲームのライトユーザー層に発信を届けていきたいとの旨を話した。平藤社長はこれについて「ライトユーザーをいかに沼に引き入れるか。ここはすごく大事なことだと思います。もっと大きなマーケットが生まれるのではないかと思っており、これを、メディアを使って実現していきたいと考えています」と語る。

 3つ目は「超ゲーム部」。「超十代」が抱える、Z世代のインフルエンサー、スポーツ選手、アーティストたちが垣根を超えて取り組む『超十代のブカツ』の一環として発足した。この日は4人の初代部員が発表されたが、平藤社長は今後部員が増えていく可能性があることも示唆。「超ゲーム部」が主体となって、「メディア」や「プロダクトアウト」への活動に派生していく可能性を語った。

 会見では初代部員の本望あやか、池田翼、金子みゆ、杏藤心娃が登場。本望はゲーム「ストリートファイター」シリーズから春麗のコスプレ姿で登場し、「リズムゲームが得意なので、そういう部分を出しながら、これからみんなで協力して頑張っていきたいです」と意気込みを語る。最近では「ストリートファイター」シリーズで、春麗を使って戦っていることも明かし、ファイティングポーズをしてみせた。

 女性アイドルグループ「LinQ」のメンバーでもある金子みゆについては、平藤氏が「こういうアイドルの方もゲームという共通項を通して繋がれるというのは面白いですよね」と紹介。12歳のここぴょんこと杏藤心娃は猫耳ヘッドホン姿で登場。最年長で部長を任された池田とは12歳の年の差であり、「超ゲーム部」が年齢関係なくゲームを楽しめる場であることが強調された。杏藤は「みんなで遊べるゲームが好きです。部員の一員として、超ゲーム部を盛り上げたいと思います」とフレッシュな笑顔をみせる。

 また、この日の会見では驚きのサプライズが「超ゲーム部」の部員に告げられる。なんと、「超ゲーム部」が格闘家の武尊と『ストリートファイター6』で対戦するという。これには部員たちもびっくり。平藤社長は闘志を燃やす武尊からのコメントとして「今回、第一回目のスペシャルゲストとしてご指名いただきありがとうございます。『ストリートファイター6』での対戦とのことですが、たとえゲームでも、戦いに負けるわけにはいかないので、全力を出します。当日皆様とのバトルを楽しみにしています」というメッセージを読み上げる。これについて本望は「聞いていなかったので、鳥肌が止まりません。私も春麗ちゃんの格好をしている限り負けられないので、武尊さんを倒します!」と闘志を滲ませた。最年長の池田は「ゲームでの才能では負けていないと思うので、しっかりと勝ちたいです」と意気込みを語る。最年少の杏藤も負けておらず「ゲームだったら(勝てるかも)……というところが『超ゲーム部』だと思うので、『超ゲーム部』として戦って勝ちます!」と早くも部員としてのプライドを掲げて勝利宣言。

 武尊との試合は4ラウンドマッチで1人1試合ずつ行う予定。「超十代チャンネル」にて4月下旬ごろの収録を予定しているという。

 驚きのサプライズの後にはMSYの秋山社長から、「超ゲーム部」の“証”としてRazerのヘッドホン『Kraken』をプレゼントする一幕も。部員一同は喜んで、さっそく頭につけウキウキした表情をみせたり、本望は「これで勝ちます!」と武尊戦にさらなるやる気をみせた。

 会見は、和気藹々とした雰囲気で終了。「超ゲーム部」の今後の活躍から目が離せない。

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