伊東ライフが産んだ最高傑作? にじさんじ・愛園愛美が放つ"キュートでセンシティブ"な魅力

愛園愛美の"キュートでセンシティブ"な魅力

 愛園は配信中にお酒をたしなむことも多く、缶を気持ちよく「プシュッ」と開け、ほろ酔い気分でゲームプレイすることもある。レッドブルウォッカ、ホワイトベルグ、日本酒にビールなど様々なお酒を飲んでいる。

 2020年11月7日、自身の誕生日を迎えるカウントダウン配信として、『SUPER MARIO BROS. 35』で8位以内にゴールできなければコカレロショットを飲む、という企画配信を行なった。

【マリオ35】8位以下で恐怖のコカレロショット! #愛園爆誕祭 【にじさんじ/愛園愛美】

 同作品は、2020年10月1日から2021年3月31日の期間限定でNintendo Switch Online加入者用ソフトとして配信されたゲームであり、35人同時で「スーパーマリオブラザーズ」をプレイし、自分以外の他プレイヤーを妨害しながら最後まで生き残るというサバイバル型のゲームだ。

 『Minecraft』『スプラトゥーン』『モンスターハンター』『ゼノギアス』『雀魂』『ゼルダの伝説』といった名作ゲームをこれまでにプレイしてきた愛園愛美。興味を持てばどんなジャンルのゲームでもプレイしてきており、実際に遊ぶ際も意外に堅実なプレイを見せてくれていた。

 そんな彼女が『SUPER MARIO BROS. 35』をプレイする際には配信序盤で「実はぜんぜんやったことなくて、ちょっとやってみて絶望的にヘタなんだってわかった」とキッパリと不得手なことを白状。すると、2時間ほどのゲーム配信で18回プレイして1度しか8位以内に入ることができず、コカレロショットを17回に渡ってグイグイと飲んでいった。

 最終的にはボトル1本分を飲み切り、終了時には空になったボトルを配信画面に映してみせ、無事に(?)誕生日を迎えることができたのだ。

 コカレロのアルコール度数はおおよそ25度~29度と言われており、もちろんここまで速いペースで飲むようなお酒ではないのだが、愛園がハイテンションの気持ちよいままで終えることができていたあたり、かなりの酒豪なのは間違いないだろう。

 2021年11月14日にアナザーフォームと題した新ビジュアルを公開した。Guchicoによって描かれたビジュアルは、伊東ライフのビジュアルよりもシュっと細めでありつつ、本来描かれていたグラマラスな印象を薄めることのない質感であり、大人っぽさをグッと強めたものに仕上がっている。

 いわゆる「新モデル」ではなく、今後の活動で併用していく形となっており、現在でも配信では両方の姿を何度となく登場させている。YouTubeチャンネルのアイコンに2人の愛園愛美がいるのは、それが由縁である。

【#愛園アナザーフォーム】変…身ッ…!!【にじさんじ/愛園愛美】

 ゲーム好きで、お酒が好き、センシティブな話題に関しては驚くほどに寛容的。「プリキュア」や「仮面ライダー」シリーズもこよなく愛し、ファッションにも敏感で、自分自身の嗜好性・興味に根差したうえで様々な行動をしていく彼女。

 愛園の振る舞いは、どこかにいてほしい理想的な女性でありながら、どこにでもいる普通の女性のよう。もしかすればその魅力はエンタメ性が前面に出やすいシーンにおいては見つかりにくいのかもしれないが、それでも着実にファンを増やしてきており、デビューしてから4周年を迎えるなかでも確かな存在感を示し続けている。

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