サワヤン、アメリカ入国拒否の件で裁判の意思を表明 「どう思う?」視聴者に呼びかける場面も

 2023年2月23日に、サワヤンがゲーム実況チャンネルを更新。アメリカに訪問した際、弟のヤンが強制帰国されたことについて、裁判を行う意向を示した。

【東欧のもこう】アメリカと裁判します。【マリオカート8DX】

 ことの発端は、ゲーム以外の動画投稿がメインのサワヤンチャンネルにて、2月16日に説明されている。サワヤンの2人は、2月13日にNBAからの招待を受けてロサンゼルス国際空港に到着。入国の手続きを行うが、ヤンだけ許可が降りず、2日間空港内で監視のもと過ごすことになった。その後、日本へ送り返されたものの、当時の状況について「まるで罪人のようだった」とヤンは明かしている。

 理由について、あくまでも本人たちによる憶測だが、観光ビザでNBAからの招待を受けて入国しようとしていたため「本当は営利目的なのでは?」と、疑われた可能性があると話していた。また、パスポートの期限を更新するために在日ウクライナ大使館に行った際、本国の状況もあって、延期の特別措置を施してもらったことも他とは違うポイントとして、怪しまれた要因ではないかと語っている。

 今回の動画では、入国への制限が設けられた事実を覆すために「裁判をすることになるかと思います」と、兄のサワから告げられた。どうやら飲食で働く知人が同じような扱いを受けたことがあるらしく、イベントでアメリカを訪問した際に観光ビザで入国しようとしたものの、営利目的を疑われて帰国させられたらしい。その後、無実を証明するために2年間ほど裁判をしたところ、アーティストビザを発行してもらうことに成功したとのこと。

 サワは、アメリカにまた訪問する機会があるかは分からないが、10年間ほど入国が制限されてしまうため、もしものことを考えて行動は起こしておくべきと判断したようだ。動画内では、今まで裁判を行ったことがないことや、時間やお金がかかることについても触れ、視聴者に対して「どう思う?」と意見を募る場面もあった。

 コメント欄では「今後のことを考えても、裁判をする必要がある気がします」「弟思いのサワさん本当に尊敬する」など、応援する声が多数寄せられている。今後のYouTube活動の幅を広げるためにも、なんとか無実を証明して、アメリカに再訪問する機会を作ってもらいたいところだ。果たして今回の騒動はどのような終着点を迎えるのか、多くの注目が集まる。

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