難病を抱えた主婦、8歳の歌姫、世界的タップダンサーらが登場 激戦となった世界的オーディション番組の日本版『Japan's Got Talent』セミファイナル

『Japan's Got Talent』セミファイナル前半

 オーディション番組『Japan's Got Talent』が2月11日よりABEMAにて独占配信中だ。初回となる本エピソードはチャレンジャー全38組中20組が登場し、12組が審査を突破するもようを切り取った約2時間。この内容を以下にレビューする。

 2006年にアメリカでスタートした『Got Talent』シリーズは、埋もれた才能が一夜にしてスターとなるシンデレラストーリーを数多く生み出してきた。今や全世界で10億人以上が視聴し、世界194の地域で放送されている本企画の待望となる日本版が『Japan's Got Talent』となる。

 出場資格は一切なし。歌手やダンサー、コメディアン、DJ、マジシャンなど、ジャンルの垣根を越えたパフォーマーたちが優勝と賞金1000万円、ラスベガスで開催される『V Ultimate Variety Show』出場権獲得を目指す。この初代日本チャンピオンの座は、東京・大阪で行われた予選を突破した38組によるセミファイナル、そのうちの8名による決勝戦という流れで争われる予定だ。

 審査員は浜田雅功、GACKT、山田孝之、広瀬アリスの4名。彼らが各出演者を「YES」か「NO」で判定し、3人以上の「YES」を得られたら決勝進出への権利を獲得できる。また全員が目の前にあるブザーを鳴らせばパフォーマンスは即終了、あるいは一発で決勝進出が決定する「ゴールデンブザー」も用意されており、緊張感のあるジャッジに期待だ。さらに舞台袖MC・かまいたちも番組を盛り上げる。ここから世界を揺るがす才能が現れるのかどうか、オーディションの行方から目が離せない。

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