『東リベ』で再注目の“タイムリープ現象”、生駒里奈も体験?『ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON3』

『ナオキマンの都市伝説ワイドショー S3』#4

 さまざまな都市伝説に独自のアプローチで迫り、チャンネル登録者250万人を誇るYouTuber・ナオキマンがMCを務めるABEMAの人気番組『ナオキマンの都市伝説ワイドショー』。3回のパイロット版を経て昨年5月にレギュラー化されると、今年5月には早くもseason3を迎え、ますます話題を集めている。

 そのseason3では、#1でエプスタインを徹底解剖したかと思えば、#2ではAK-69、NCTのユウタらゲスト陣による数々のヒトコワ(人が怖い)エピソードをクイズ形式で紹介。#3では俳優・山田孝之をゲストに迎え、都市伝説スポットをバスツアーで回るなど、フルスイングな企画で都市伝説ファンを楽しませている。

 そして5月26日に公開された#4では、またしても新企画「NMW(ナオキマンワイドショー)調査室」を発足。その第1回のテーマとして選ばれたのは、ここ数年、都市伝説界隈を騒がせている「タイムリープ」についてだった。

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全国で体験談続々の「タイムリープ現象」、発生時に複数の“共通点”

 今回の調査を担当した手相芸人・島田秀平によれば、タイムリープは現在、オカルト界で最も話題になっている現象なのだという。アニメ『東京リベンジャーズ』のヒットによってあらためて注目を集めたタイムリープという現象。ここ1〜2年の間だけでも日本各地の400カ所以上で体験談が報告されているといい、その注目度は「えげつない」と島田は語る。

 そんなタイムリープについて、NMW調査室はあらゆる角度から調査を重ねている。

 まず紹介されたのは、流れ星・ちゅうえいが体験したというエピソード。現在47歳のちゅうえいが30歳くらいのころ、当時の彼女と下北沢の見慣れないラーメン屋に足を踏み入れたのだという。

 メニューを見ると、ラーメンが200円。奥の席でうなだれている女性の下半身が透けており、店のテレビは砂嵐。さらに店に置いてあった新聞の日付が「50年」と書かれているのが目に入ったとのこと。店の大将が生気のない顔で作ったラーメンは味がせず、なんとか平らげて店を出た瞬間「バンってなった感じがした」そうだ。そして後日、店の様子を見に行くと、空きテナントになっていたという。

『ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON3』#4

 続いて登場したのはYouTuberの鐘崎リリカ。彼女は2018年に同じ下北沢で、ちゅうえいと同じような体験をしていた。行きつけの焼肉屋にひとりで訪れたリリカは、いつもは2階に通されるところを、その日は1階席に案内された。フロアではサラリーマンたちが酒を飲んでおり、リリカは成り行きからその集団と同席することに。

 どこか古臭い出で立ちの中年男性たちに違和感を覚えたリリカだったが、彼らが発する「六本木といえば最近できたキンコンカ(昭和53年開店)」「昭和一桁生まれの僕も来月でついに47歳」という発言に、いよいよ不信感を強めていく。

 ちゅうえいとリリカのエピソードには共通点が2つある。ひとつは、下北沢の夜に深い霧がかかっていたこと。そしてもうひとつ、後日彼らが同じ店を訪れると、その店は忽然と姿を消していたこと。

 このようなタイムリープ現象は日本各地で報告されているといい、調査室は数々の不可思議な事象から共通点をあぶり出していく。

 その多くは付近に川や暗渠といった水周りが存在し、また線路や駅の近くという共通点も見出された。日本中のあらゆる地下には水道管が張り巡らされているし、商店や飲食店が駅の付近に集中していることは決して珍しくないだろうが、調査室はさらなる共通点を探っているうちに、都市ボーイズ・岸本誠にたどり着く。

 岸本の友人も同じようにあるスナックを訪れ、後日、そのスナックが建物ごとなくなっていたことがあったのだという。岸本いわく、こうした現象が起こる付近には稲荷神社や狐が祀られている神社が存在しているそう。

『ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON3』#4

 水周り、鉄道、稲荷神社、さまざまな共通点が浮上する中、今度は島田が「天狗が関係している」という説を披露。その説を裏付けるように登場したのが、天狗研究家のテングッド涼太である。

 その独特の存在感にスタジオがざわめく中、テングッドは「天狗は境界をあやふやにする力がある」と語りだす。聞けば下北沢では毎年、節分前に『下北沢天狗祭』が開催されているのだとか。そしてテングッドが天狗について調べようと全国の神社や寺に足を運んだとき、必ず霧が出ていたのだと明かす。

生駒里奈、トータルテンボス・藤田憲右らの“不思議体験”とは?

 スタジオに戻ると、番組レギュラーのサーヤ、ゲストの生駒里奈、Toi Toi Toi・山田せいあらが次々に自らのエピソードを披露していく。生駒は妖怪を題材にした出演ミュージカル『どろんぱ』の稽古期間中にデジャヴをよく見ていたことや、過去、舞台の本番中に自身の首の後ろから「あともう少し」という声を聞いた体験を告白。

『ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON3』#4

 そのとき体調が悪かったという生駒に、月刊ムー編集長の三上丈晴氏は、「デジャヴを見る人は体調が良くない」とした上で、「寝ている間にちょっとした(仮死状態になり)幽体離脱すると時空を超えるから、次の日の自分を見て『あともう少しだから頑張れ』って」励ましたことが、デジャブのような感覚になっているのではないかと分析した。

 また、トータルテンボス・藤田憲右は御殿場の実家に帰るために東名高速を下っていたはずが、気が付けば埼玉県内を北上していたと神妙な顔で語ったが、それは海老名ジャンクションから圏央道に入ってしまったにちがいない。

 さらに調査室は、タイムリープに科学的アプローチを試みる。浮かび上がったのは「次元を超える装置」である。スイスとフランスの国境に存在する世界最大の素粒子物理学の研究所「CERN(セルン)」。この施設は8年前にナオキマンも自らのYouTubeで紹介しており、陽子を高速で衝突させることで次元を超えることができる可能性が示唆された。

『ナオキマンの都市伝説ワイドショー SEASON3』#4

 大盛り上がりで大団円を迎えた第1回NMW調査室。番組後半ではナオキマンが居酒屋に繰り出し、「居酒屋で話したい都市伝説」企画を実施。オカルト編集者の角由紀子が「とうもろこしを食べ続けると宇宙とつながる」と断言したり、幻冬舎の箕輪厚介が「西麻布の男は彼女を3人作る」という単なる浮気術を紹介したりと、カオスな展開となった。

 番組冒頭、ナオキマンは都市伝説を解き明かすポイントは「愛と好奇心、そしてロマン」だと言った。それさえあれば、単なる高速道路の乗り間違いも一級のエンタメになる。そんなことを感じた『ナオキマンの都市伝説ワイドショー』だった。

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