『ドラ恋 in NEW YORK』11話ーー最後のベッドシーンで想いが溢れ出す れいや×りりあそれぞれの涙の意味

『ドラ恋 in NEW YORK』11話

 撮影途中にもれいやが「これで『ドラ恋』で芝居することも最後か」とこぼすと、りりあの表情は寂しそうだ。『ドラ恋』出演で最も変化が見られたのはれいやだと思うが、そのきっかけをくれたのは間違いなくりりあで、そんな2人が最終話で主演を務めるこの展開は本当にドラマチックだ。

 本番のベッドシーンを撮り終えた後、2人は無言で泣き出した。この涙が何を意味するのか。本番中も声を上げて泣くりりあは、まさにこの時間が、このニューヨークでの出来事が“この場限りのマジック”なんかで終わってほしくないという願いが溢れていたように見えた。

 これまでの『ドラ恋』とは異なり、最終告白がもう完了している今作。最終話はその上で、ニューヨークから日本に帰国し現実に戻った時に、成立したカップル2組がこのまま関係を育みたいと思うのかに迫るようだ。スケールアップした『ドラ恋in NEW YORK』だからこその集大成が最終話で目の当たりにできそうだ。

【場面写真】『恋愛ドラマな恋がしたい in NEW YORK』11話ハイライト

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