東海オンエア、真冬に薄着でチャレンジ企画? 驚きのオチに視聴者から称賛の声続出
2023年1月17日、東海オンエアがチャンネルを更新。冬に季節外れの薄着をして、体を鍛えるために3本勝負をする動画を公開した。
「凍りそうな極寒の川で寒すぎ3本勝負!これは体張りすぎだ!!!」と題された今回の動画では、てつや、しばゆー、りょう、としみつ、虫眼鏡の5人が登場。真冬にランニング用のシャツとパンツに着替え、寒さに耐えながら3本勝負を行うという企画を実施する。今回は、てつや、しばゆー、りょう、としみつが対決に参加するため、虫眼鏡は厚着のままで司会を担当した。
動画序盤では、早速暖かい格好から着替えるメンバーたち。すでに寒さで震えており、辛そうな様子が見て取れる。その後、ガリガリ君早食い対決、水風船よけよけ対決、水いろはにほへと対決を行っていき、勝ったものには靴下や軍手などの品が贈られた。最後には「橋から川に飛び込み祭り」と称して山手線ゲームを行うが、てつやが負けたことで、寒さに震えながらも飛び込む羽目になっている。
終始体を張った今回の動画は、最後に虫眼鏡がコメントで締めて終了。幕が閉じるかと思われたが、事態は急変する。エンディングが流れる前に虫眼鏡が倒れ込み、周囲が慌てて介抱することになった。そして、りょうがてつやに「"夏に撮った辛くもなんともない動画、冬に出すだけでめちゃくちゃ体張っているように見える説"、なんて動画提案するから!」とネタバラシ。実はこの企画を撮ったのは現在の真冬ではなく昨年の夏。あえて寒い演技をしていたメンバーたちよりも、厚着で司会進行を務めた虫眼鏡の方が体を張っていたのだった。
撮影時が夏だと分かる要素は、動画内にしっかり散りばめられている。よく見てみると、カメラに映ったスタッフや周囲の人々が半袖であることが分かる。また、映っている木々に緑が生い茂っていることや、蝉の鳴き声が入っていることも、夏だと理解できる要素の1つだ。
視聴した人のなかには、今回の趣旨に気づけなかった人も多いらしく、コメント欄では「騙された!!全く疑いもしなかった」などのコメントが寄せられている。編集によってコントラストを抑え、全体が青みがかっていることも、見ている側が寒さを感じ取ってしまう要因だろう。大掛かりな仕掛けを用いずに、視聴者を楽しませる工夫を施せるのは、企画力に定評がある東海オンエアならではだ。2022年は「死ぬほど体を張る」とスローガンを立てていた東海オンエア。2023年の抱負は「クソほど休む」だったが、今後どのようなコンテンツで視聴者を楽しませてくれるのか注目していこう。