『ドラ恋 in NEW YORK』8話ーー「実際のキスは主演を獲った時に」 はるか(立石晴香)が満を持してペアに選んだ相手は……?

『ドラ恋 in NEW YORK』8話

 ドラマ第5話『A・O・U』の主題歌を担当するのはChara。デリバリー配達員の男性が配達先で出会った女性と恋に落ちる物語だ。

 オーディションのペア決めは女子からの指名で、まだ主演を獲っていないはるか(立石晴香)が指名順1番となる。はるかはひろと(髙橋大翔)を指名し、りりあ(小島梨里杏)→れいや(柾木玲弥)、みゆ(吉本実憂)→しょうだい(福山翔大)、そしてクレア(トミコ・クレア)×しょうへい(小野翔平)が自動的にペアとなった。

 今回のオーディションはペアで自由に動画を撮影し、主題歌に合わせて編集したものを試写室で上映する「ショートムービー対決」。『A・O・U』は、辛い境遇に置かれ、涙にくれている女性に恋をした男性が、その女性をニューヨークの街に連れ出し、ふたりで幸せな時間を過ごすことで彼女の笑顔を取り戻していくというラブストーリー。そのため、由水(南)先生いわく審査のポイントは「いかにお互いの素を引き出せるか、特に女性を解放し魅力を引き出すことができるか」にあるようだ。

 はるかが第3話のオーディションでもペアを組んだひろとを選んだのは、その際にお芝居の手応えを感じると同時にそれでも主演が獲れなかったことに悔しさと申し訳なさがあったからだと明かした。皆の恋愛をさりげなくアシストする優しさが光るはるかだが、ニューヨークに来ても部屋に籠もってばかりいるという一面もあり。今回のストーリーはリンクするところがありそうだ。

 はるかとひろとといえば、ドラマ第3話で主演が獲れず、主役の彼氏とその浮気相手という役どころで出演し、「実際のキスは主演を獲った時に取っておこう」と話していた。“2人で一緒に”という意味合いは特に含まれていなかったと思われるが、もしこの言葉をお互いがお互いで果たせたならそれもまたドラマチックだ。

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