YouTube業界は“淘汰”が始まっている? カズチャンネルが、メンタル保護のための処世術を明かす
2022年12月20日、カズチャンネルがサブチャンネルを更新し、多くのYouTuberが現役から離脱している状況について言及した。
「Youtuberが次々と離脱して思うこと」と題された本動画では、チームメンバーのツネさんと、YouTube業界で人気クリエイターが続々と現役を退いていることについて意見を述べている。最近のYouTuberの離脱についてどう思うかツネさんに聞かれると、カズは「しゃーないよね。淘汰が始まってるのか」と気持ちを明かしていた。「2~3年前から始まってるような気がするけど、1回刈り取ってまた刈り取りに来てるって感じ」と、現状について語っている。
近年、特にチーム系YouTuberの離脱が多く、2022年8月7日にはチャンネル登録者数176万人の禁断ボーイズが解散。また、135万人の登録者数を誇るアバンティーズも9月1日に活動休止を発表していた。カズはチームで活動できるクリエイターが羨ましいと思う反面、再生数の増減によって亀裂が入りやすいとも話している。
動画後半では、YouTuberのメンタル面についても言及するカズ。クリエイターは明らかに心の病にかかる可能性が高いため、人格を否定するような攻撃に慣れておく必要があると明かす。対策方法も紹介しており、「自分はまあまあメンタルが強め」と思っておくことで、実際に攻撃に耐えられるようになると話していた。どうやら、クリエイターとして活躍するには、プレッシャーにならない範囲で自己暗示をかけておくことが大切なようだ。
2010年に投稿を始めてから現在に至るまで活動を続けているカズチャンネル。YouTube業界で生き残る方法や対策については、恐らく誰よりも詳しいだろう。コメント欄では「終始為になるお話で神回でした!」などのコメントが寄せられていた。さまざまなジャンルやクリエイターが誕生し、流行がすぐに変わっていくなかで、YouTuberたちの活動にどのような変化が生まれていくのか今後も注目していこう。