『BreakingDown7』も選考会段階からクセ者揃い? 朝倉海が“採用”を連発するほどのスター候補生たち
2月に開催が予定される、朝倉未来プロデュースの1分1ラウンドルールの総合格闘技大会『BreakingDown7』。その女性出場選手を決めるオーディションの前段階に当たる「選考会」の模様がこのほど、大会スペシャルアドバイザーを務める朝倉海のYouTubeチャンネルで公開された。
2022年7月開催の『BreakingDown 5』から始動した女性部門。回を重ねるごとに盛り上がりを見せ、前回の「6」では、元タレントの坂口杏里さんと元迷惑系ユーチューバー・へずまりゅうの妻「へずま嫁」が対戦するなどして話題を呼んだ。この度、次回開催の「7」に向け、一癖も二癖もある女性ファイターたちが名乗りを上げた。
12月9日に公開された「BreakingDown7オーディションに応募してきた女性たちが危険すぎる【女子編】」と題した動画で海は、総合格闘家の白川陸斗らとともに、応募者自らが撮影した自己PR動画・シャドー動画などを参考に審査を開始した。
「6」に引き続き、行われた「7」の選考会。BreakingDownのオーディションでは、乱闘騒ぎを起こした当事者2名を指し、未来が「そこ試合決定で」というのがお約束となっている。一方の選考会では、海が自分のタイプに当たる女性応募者が画面に映し出されると、即座に「採用で」と言うのが早くも恒例化した節があり、この日も次々と現れる美人応募者を前に「採用で」を連発した。
その中でも特に海が目を輝かせたのは、動画内のテロップで「BreakingDown史上 最強の清楚系美女」と紹介された、モデルや女優として活動するタダユウナさんだ。「清楚系美女」と銘打たれている通り、タダさんはおよそ格闘技とは無縁そうなおっとりとしたルックス。しかし「私は格闘技は本当に好きで、今回もし試合に出られたら、私が『BreakingDown』のスターになるので、よろしくお願いします」と強気にアピールした。もちろん、海が下した判定は「採用」だ。その気に入り方は凄まじく、飛び入りで審査員席に座った格闘家の昇侍に対し、「めっちゃ可愛い子いたんですよ、一人」と言い、自己PR動画をリピート再生したほど。再び映し出されたタダさんの動画を見ながら「(動画の)サムネだな」と絶賛していた。
さらには、BreakingDown史上最年長と思われる応募者も。1950年生まれで御年72歳のサイトウトクコさんは、「1977年に無差別級女子チャンピオンに輝きました」とのことで、当時授与されたという認定証も披露した。実績は十分そうだが、年齢が年齢だ。その後、公開されたシャドー動画を見るなり、白川は「ダメだ。危ない」と言っていたことから、参加は難しそうだ。
こうして行われた『BreakingDown7』の選考会は、女性部門だけで3時間を要したという。いったいどんな粒ぞろいのファイターが集結するのか。23年の年始に配信されるというオーディション動画、そして、2月に開催される本編に注目したい。