紺野彩夏、川津明日香、鶴嶋乃愛、社会派ドラマ出演で“10代での挫折”を振り返る 「自分のことを自分が一番理解してあげる」
そしてこの日は、来場者から事前に募った質問コーナーも。学園を舞台に描く『覆面D』にちなんだ、学生時代に経験した挫折やその立ち直り方についての質問では、「『Popteen』という雑誌でモデルをしていたんですけど、同年代の子と競い合うような企画が多くて。そのときは結構挫折していましたね」と鶴嶋。「個性を重視する媒体だったので、どういう風に自分を見せたらいいのかとか、自分にしか表現できないことってなんだろうというのは本当に四六時中考えてました。そういう時間があったからこそ今のお芝居にも繋がっているのかなって思っているので、あのときとことん考えてよかったなって思います。自分のことを自分が一番理解してあげるのが重要なんじゃないかな」とアドバイスを送った。
一方紺野は「私は嫌なことがあっても寝たら割と忘れちゃうというか。もちろん反省はするんですけど、あんまり溜め込んじゃうタイプとかではないのかなって」と回答。川津は「10代とかの多感な時期は、プライドがあったりして悩んでいることも言わなかったんですけど、20代を過ぎて、仲の良い友達に言うように心がけたらすこぶるポジティブになりました(笑)。家族に話せないなら友達に話すとか、ノートに書いてもいいし。そういうのがいいのかなって」と三者三様の乗り越え方について話した。
学生時代と現在を比べて変化した部分を聞かれると、「私は変わりたくないって思っているかもしれないです。時間が経てば嫌でも変わってしまうことの方が多いと思うので、いつまでも美しいものを見たら心から美しいと思いたいし、好きなものは好きって思いたいですね」と鶴嶋より素敵な回答が。川津は「昔の方がもっと元気だったので、ちょっとは落ち着いてきたのかなって思います」と答えると、紺野は「高校生のときとかは(川津は)今の1.5倍か2倍くらい元気で、モデルのみんなを巻き込んで楽しくやってるタイプでしたね。私はあとから入ったので、それがすごく助かっていました」と高校時代のエピソードを披露した。
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