新型『Apple Watch Ultra』をハンマーで叩くと？　YouTuberが荒々しい耐久テストを公開

　『iPhone 14 Pro』の「衝突事故検知」機能を試すために、実際に車を衝突させて大破させたYouTuberがいた。同じYouTuberが、今度は『Apple Watch Ultra』の耐久性を確認するためにディスプレイハンマーで叩いた。すると、驚くべきことが起こった。テーブルが先に壊れてしまったのだ。

　チャンネル登録者数 761万人のYouTubeチャンネル「TechRax」が、またもやデバイスにとって過酷な検証動画を公開した。今回、検証に使われたのは新品のApple Watch Ultraだ。

　TechRaxはまず高さ4フィート（約1.2メートル）から落下テストを行った。落下後、チタン製のケーシングに小さなへこみができたが、それ以外は無事だった。次にApple Watch Ultraを釘の入った瓶に入れて、ディスプレイの傷のつきやすさを確かめた。釘が汚かったため、バンドが汚れてしまったが、ディスプレイは無事だった。

　最後にTechRaxはサファイアクリスタルディスプレイの耐久性を試すために、ハンマーで繰り返し打撃をあたえた。もちろん何度も叩くうちに時計のディスプレイは割れてしまったが、時計が割れるよりも先にテーブルが損傷した。テーブルの次は、ディスプレイが割れる前に電源が入らなくなった。内部の部品が損傷したためと見られる。

　AppleはApple Watch Ultraをエクストリームスポーツ用ウェアラブル製品と位置づけている。これまでで最も頑丈で耐久性のあるApple Watchであり、特に冒険やエクストリームスポーツなどを楽しむ人々のために設計された。

　たしかに他のApple Watchよりも耐久性は高そうだ。しかし高所から落下したり、釘のような鋭利な物やハンマーの打撃に晒されたりとエクストリームな体験をする予定の人は注意が必要だ。

（画像＝YouTubeより）

〈Source〉
https://www.indiatimes.com/technology/news/a-youtuber-hit-the-new-apple-watch-ultra-with-a-hammer-580643.html
https://youtu.be/E9zZuz7UhJQ