『今日好き プーケット編』3話ーー過酷なグループ分けで号泣するメンバーも……好きな相手と一緒になれたのは?
しょう&だいな、モーニングで笑いの中心に 『プーケット編』メンバーの仲睦まじさ
『プーケット編』メンバーの仲睦まじい様子を見ていると、本当に心がぽかぽかする。2日目のモーニングで、しょう(高橋翔)のかわいすぎるパジャマ姿に全員が癒されると、彼が普段はほとんど朝食を食べないという話から、ボウルでコーンフレークを食べていそうだという指摘が。そんな一連の流れにきさき(寺島季咲)が笑い、彼女を慕っているしょうが「笑っているところもかわいい」と、全員の前で公開胸キュンをくりだす。この後、はる(新井谷悠)が「なんでだいちゃんが照れてんだよ」と、当人ではないはずのだいな(松井大奈)にツッコミを入れたところまで含めて本当に最高の光景だった。
とにかくメンバー仲のよさが伝わるし、何より“和む”のだが……ん? 和むといえば、はるが昨日に披露した、“みんなを和ませたい”という想いでの野球ネタ(正確に言うと、福岡ソフトバンクホークス 松田宣浩選手の得点後の喜び方)のおかげで、こんなにもよい雰囲気が生まれているのか……?
だが、『今日好き』の本分は“運命の恋”を見つけること。前回の『プーケット編』最終話におけるスタジオメンバーからの先行コメントにあった通り、第3話は本当にメンバーの号泣続きな展開だった。
その理由は、この日のグループ別行動に。メンバーは、トラと触れ合えるテーマパーク、キレイなサンゴ礁に囲まれた離島でフリータイムのどちらかに参加するのだが、グループ分けの方法は、ふたつのうちどちらに自分が行きたいかを決めて、それぞれの待ち合わせ場所に直接集合するというもの。この情報が、男女それぞれ別室にて発表されたために、これまでの『今日好き』のように気になる相手と話し合うことは不可能。できるのは、ただ相手がどちらに行くのかを推測するのみ。「ひねって考えたら逆に外れるし」「すれ違いが本当に怖い」とは、彼らが懸念を示した際の言葉である。
ドキドキのグループ分け! りんかは実質“無人島”の旅に?
前述の発表後、メンバーが1名ずつ集合場所に姿を現していく。このあたりの臨場感は、実際のオンエアを観ないと肌で感じてもらえないのだが、好きな人が自分の選んだ方に来てくれるのか……。まるで、ある種の生死を分けるカウントダウンかのように、シリアスな時間の流れ方をしていた。
集合場所への登場順に振り返ると、残り2名時点でトラ組には、あすか(清水あす香)、もあ(白石萌愛)、しょう、ルナ、はる、まゆ(高畑麻優)、だいな、きさきが。一方の離島組には、りんか(横山莉華)のみ。この段階で、だいな×ルナ×まゆや、はる×ルナ×きさきなど、すでに面白そうなメンバーが集まっているのだが……。
まずは、いくせいが集合場所に。向かったのは、トラ組。首を長くして待った相手の登場に、あすかともあはひと安心。逆に、いまだ離島組の集合場所に一人ぽつんと立つりんか。このままだと、ソロ離島という、心理的には実質的な無人島でのグループ別行動が始まってしまう。
すると、最後の1名であるそらが登場。トラ組と離島組、どちらを選んだのか。……気になる結果は、そらの声を聞いたりんかの「えっ……」という、完全に呆気に取られたリアクションが答えである。なんと、グループ別行動ながら、そらとりんかのふたりきりでの離島デートが決定。そら曰く、直感で離島を選んだというが、それはつまりりんかと波長が合うということ。りんかの表情を読むに、静かに恋の戦闘スイッチが入った様子だったし、この千載一遇のチャンスを活かして、場合によってはこのままその場で告白してしまってもよいのかもしれない。
一方で、ソロインタビューにて涙が止まらないまゆ。『プーケット編』メンバープロフィール記事でも記した通り、今シーズンは各メンバーが数珠繋ぎに想いを寄せ合っており、合計6つの三角関係が構築されているのだが、実は最も“バチバチ”しているのが、まゆとりんかのライバル同士なのだ。スタジオメンバーが号泣続きだと語っていたうちのひとつは、このまゆのシーンなのだろう。