夏を締めくくる”エペ尽くし”の2日間ーー『RAGE Apex Legends 2022 Summer』現地レポート

『RAGE』Apex現地レポート

 株式会社 CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社テレビ朝日が運営する国内最大級のeスポーツエンターテインメント組織「RAGE(レイジ)」は『RAGE Apex Legends 2022 Summer』を8月27日、8月28日の2日間にわたって開催した。Day1を「STREAMER ALLSTAR」と、Day2を「ALGS ALLSTAR」と題し、総勢で100名近い出演者が一堂に会するという豪華イベントだ。

 会場にはメインステージのほかさまざまなブースが用意されており、プロチームによるグッズ販売や選手との記念撮影、協賛企業による体験イベントなども楽しむことができた。

 ここでは、『RAGE Apex Legends 2022 Summer』現地会場の様子をお伝えする。

まずは超巨大な「ネッシー」が来場者をお出迎え!

 会場に入って最初に目につくのは、『Apex Legends』のマスコットキャラとしても愛される「ネッシー」だろう。ゲーム内ではマップに巨大ネッシーを召喚可能な小ネタが仕込まれていたり、今年のエイプリルフールにはネッシーを弾として撃ち出せる「ネッシーガン」が登場するなど、たびたび「お遊び要素」として登場するゆるキャラだ。

 こちらのスペースは訪れた来場者が待ち合わせの目印として利用したり、記念撮影を楽しむ場として活用されていた。

 『Apex Legends』に登場する各レジェンドたちの姿を描いた特設ボードも展示されていた。こちらもお気に入りのレジェンドの前で記念撮影するファンの姿が多く見られた。

 また、今回の『RAGE Apex Legends 2022 Summer』には、コスプレイヤーたちが総勢10名招待され、会場のさまざまな場所に出没した。衣装はもちろんキャラクターの表情や、ゲーム中のモーションまで再現する徹底ぶりでファンを大いに喜ばせた。思わず筆者も「ヤバい、本物がいる」と唸ってしまったほどだ。

 巨大ネッシーの前で撮影会を行い、イベント終演後には出口でコスプレイヤーたちが来場者を見送るなど、ファンと共に会場を大いに盛り上げた。

 会場の壁側には各プロチームによる出展ブースが並ぶ。グッズ販売や記念撮影用スペースとして活用しているチームが多く、なかには『RAGE』会場限定グッズなども販売されていたようだ。

 イベントのインターバル中には所属選手やストリーマーがブースに現れ、ファンとの撮影に応じる姿も。こうした対面での交流ができるのもオフラインならではの醍醐味だろう。各ブースともに大盛況だった。

 『RAGE Apex Legends 2022 Summer』のメインスポンサー、日本HP社のゲーミングPCブランド「OMEN」特設ブースでは、メインステージで出演者たちが使用する環境を再現した試遊ブースを設けていた。使用PCやデバイスなどもステージと同一のものが用意され、憧れのストリーマー、プロ選手と同じ景色を楽しめるほか、抽選でゲーミングPCやモニターが当たる企画も行われており、大盛況だった。

 イベント会場から外に出てみると、イートスペースが用意されキッチンカーが並ぶ。メインステージの様子をスマートフォンでチェックしつつ、ゆっくりと食事を取る来場者も多かったようだ。

 基本はメインステージを楽しみつつ、インターバルには自分の応援している出演者と記念撮影。小腹が空いたらキッチンカーで軽食を取ってみたり、腹ごなしにチームブースや企業ブースに足を運んでみたりと、本イベントには夏フェスにも通づる楽しさがあった。是非次回の開催も楽しみにしたい。

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