関口メンディー、深刻な問題を抱える高校生たちとどう向き合う? 教師・覆面レスラー役でドラマ初主演
ABEMAより10月15日にスタートするオリジナルドラマ『覆面D』の配信決定プレミアイベントが行われ、主演の関口メンディーを始め、水沢林太郎、秋田汐梨、曽田陵介、紺野綾夏、武知海青、酒井若菜が登壇した。
『覆面D』は現代の高校生たちが直面している社会問題とそれに向き合い続ける教師を描くドラマ作品。主演の関口メンディーは教育困難校で教鞭を執る教師でありながら、覆面レスラーの顔を持つ役を演じる。
ドラマ初主演にあたって意識したことを聞かれたメンディーは「撮影の雰囲気は率先して作らないとと思って。よりみんなで頑張ろうとなれるようなコミュニケーションを心がけました。でもみんながそれぞれ盛り上げてくれて、心強くて頼もしかったです」と回答。この日のイベントの自己紹介では多くの登壇者が「今日はこのメンバーの仲のよさを感じてほしい」と話していたが、そんな一体感を思わせるエピソードだ。
学園ドラマでありながら、メンディーや武知によるプロレスシーンも見られる今作。その練習について聞かれると、「練習は海青と3か月前くらいから始めて。ツアーとかも並行していたので大変だったところもありましたけど、海青がいたので心強かったです」と同じEXILE TRIBEに属する仲間との団結力を見せる。練習はプロのレスラーと行ったようで、「最初は受け身とか基礎から初めて、ドロップキックまで練習しました。練習していく感覚はダンスの振り付けを覚えることに似た感覚がありましたね」と振り返った。
撮影が、熱がこもってしまうような暑さを感じる場所だったということで、スタッフも汗だくになってアイシングをしながら撮影を行っていたという。メンディーのライバル役となった武知が「技をかけあっていると、汗ですべっちゃうんですよ。でもそれも味かなと思って、カットせずに続けたりしました」とプロレスシーンの撮影の裏話を語った。さらに「僕はリアルではメンディーさんを追いかける立場なので、ライバルとして起用していただいて、いずれ戦ったらこうなるんだろうなっていう思いがありましたね」と話すと、メンディーも「海青は昔から、メンディーさんみたいになりたいと言ってくれていて。アーティスト活動する上でも切磋琢磨するライバルではあるんですけど、今回も役としてだけじゃなくて人間同士としてそういう場面があって、良いシーンになっているんじゃないでしょうか」と2人の関係性が役柄にも反映していることを窺わせた。