EXILE・MATSU、豪華な趣味部屋を本邦初公開　コレクターの夢を凝縮したような空間に

　EXILEのMATSUこと松本利夫が、自身の公式YouTubeチャンネル「MATSUぼっち IN THE HOUSE」に投稿した動画で、自宅の趣味部屋を本邦初公開した。

　6月4日に「【前編】俺の宝物、お見せします！」と題して公開した動画で松本は、「今日は僕の趣味部屋をお見せしようかな」と趣旨説明。「こじんまりしてるんだけど、本当に俺の好きなものが集まった部屋」という趣味のためのスペースは、戦利品がズラリと並べられたコレクションケースを左右の壁一面に備える縦長の一室だった。

　「こじんまりしてる」というのはむろん謙遜だ。趣味部屋はパッと見、秋葉原や中野ブロードウェイで見かける小型のホビーショップくらいのサイズ感があった。「誰にも邪魔されず、整理しながら酒飲みながらゆっくりするわけですよ」。そう松本が自慢げに語るのも無理はないと思えるほど、コレクターの夢を凝縮したような空間だ。なお、松本の自宅はテレビで紹介されたことがあるものの、この趣味部屋に関してはメディア初披露らしい。

　コレクションケース内には様々なモノが飾られていたが、とりわけ目を引くのが、テディベアをモチーフにしたフィギュア「ベアブリック」の群れ。「ベアブリック 1000%」という巨大なモデルも大量に飾られており、ひときわ存在感を放つ。大小様々なベアブリックたちを眺めながら松本は「昔のやつだからたくさんあっても価値があるわけではない。本当に俺がただ楽しんでるというだけ」とうれしそうに微笑んだ。

　さらに、ヒップホップ・アーティストのフィギュアも数多く並べられていた。中でもお気に入りは、松本が「俺のアイドル」という、90年代の東海岸ヒップホップを語る上で欠かせない伝説的ラッパー「ノトーリアス・B.I.G.」のフィギュア。同じ製品のバージョン違いを複数体、箱から出さずに並べているあたり、よほど思い入れの強いアイテムであることをうかがわせる。

　フィギュアに負けず劣らず、コレクション棚に収集されていたのがスニーカーだ。スニーカー好きになった理由について松本は、若かりし頃、ダンサーが嗜好するファッションアイテムの一つとして靴に惹かれていたものの、当時はお金がなくてなかなか買えなかったという。しかし、成功を収めてからは「昔変えなかったということで買うようになった」のだとか。

　収集しているアイテムの話になると、止まらなくなってしまうのがコレクターの性。松本はしゃべりすぎてしまったため、1本の動画ですべてのコレクションを紹介しきることが出来なかった。近日、今回公開された「前編」に続く「後編」動画がアップされるようなので、どんな驚きのコレクターズアイテムがお披露目となるのか、引き続き、注目していきたい。