『カスタムロボV2』魅力的な「ガン」の思い出を語りたい Switch Online追加を機に振り返る
ユニークなサポートガン
また、『カスタムロボ』ではドラゴンガンやホーネットガン、レイフォールガンなど、攻撃特化型のガンが目立ったが、『カスタムロボV2』は“チェンジ機能”が追加されたからなのか、大量ダメージを狙わない補助的なガンが登場した。その中でも“トラップガン”と“キャッチガン”を紹介したい。
トラップガンは地面に弾丸を埋め、時間差で敵に向かって弾丸が飛んでいく、というトリッキーな設計をしている。相手の進行方向を予想したり、ボムやポットでガンを埋めた場所に移動させたりしてダメージを与える、というテクニカルな戦術を可能にした。
キャッチガンはダメージが雀の涙程度ではあるが、ダメージを与えるとグッと自分のほうに敵を寄せてくれる。しかも、連射やホーミングに優れており、当てることも容易。そして、自分の近くに近づいてきたところで体当たりをかます、という戦術を筆者はよく使用したものだ。
違法パーツではないのにハイスペックな“フレイムガン”や使い方の正解がわからない“ジャイアントガン”など、触れたいガンはまだまだある。なにより、“ホムラガン”や“コテングガン”など、いまだに中二心をくすぐってくるガンについても語りたかった。またタイミングがあれば、ほかのガンだけでなくボムやポットの思い出も記したい。