サンリオ、ソフトバンク、群馬県――相次ぐメタバース活用・検討の波と、実際にメタバースを体験することの大切さ

サンリオから群馬県まで相次ぐメタバース活用

 メタバースをめぐるトピックは、ビジネス、国策、思想といった専門的な領域へ派生することも多いが、どのような領域でも「実際に体験したかどうか」はとても重要だ。メタバース体験の有無で、語るビジョンが「絵に描いた餅」かどうか容易に分かるものだ。

 こうした「メタバースの体験」をマンガという形で発信している人物がいる。2018年から『VRChat』などの体験記マンガを描いてきたバーチャル探検家/VR漫画家のリーチャ隊長だ。メタバースの魅力や不可思議さを体当たりで伝えてきた同氏のマンガは、実に900本以上にものぼる。

 そんなリーチャ隊長の『VRChat』体験記マンガを詰め込んだ作品『メタバーススペシャル リーチャ隊長VR探検シリーズ』が、Kindleにて発売された。6月25日に1巻と2巻が同時発売されており、読み進めれば「人が怖い!」というスタート地点から『VRChat』を始め、そこからディープな人・場所に出会っていき、世界が広がっていく過程を追体験できるだろう。ちなみに、2巻ともお値段は驚きの99円。ぜひお手にとってメタバースの最前線を覗き見てほしい。

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