ヘアアイロンよりも良い? サロニア「ヒートブラシ」でブラッシングするだけの時短ケアが可能に

サロニア「ヒートブラシ」時短ケアが可能に

 朝ごはんの支度から子どもの着替え、掃除と慌ただしい朝。あっという間に家を出る時間になっているのに、自分の身支度は何もできていないという日もある。

 特に髪のセットが苦手な筆者。ショートカットなので、ミニヘアアイロンで寝癖を直したりしているものの、後頭部は適当にセットして外出してしまうことも。おそらく寝癖がそのままだったり、うねったりしていると思う。

 いかに手っ取り早く朝の身支度ができるかという課題とともに、ヘアアイロンの髪へのダメージも気になるなと思っていた時に試したのが、サロニアの「ストレートヒートブラシ」だ。

細かいニュアンスまでセットできるサロニアの「ストレートヒートブラシ スリム」タイプ

 ヒートブラシとは、ブラシ部分に熱を送ることで、髪の寝癖やうねりなどを整えることができるというもの。サロニアの製品に関しては、既にドライヤーとヘアアイロンを使用しており、そのシンプルなデザイン性と使い勝手の良さが気に入ったため、ヒートブラシも試してみた。

 サロニアからはスタンダードなタイプとスリムタイプの2種類の大きさで販売しており、今回レビューするスリムタイプは、ワイドタイプの68mmに比べてひと回り細くなった59mm幅というサイズ感。一気に髪をストレートにするワイドタイプに比べてスリムタイプは内巻きや外ハネといった細かいニュアンス作りまでできるのが特徴だ。

 髪にあたるピン(ブラシ)から熱が発生しツヤが出るという仕組みで、ブラシ先端部分には耐熱素材を使用していることで高温でも地肌を守る設計だ。

あたたかさが心地よい、ブラッシングするだけで時短ケア

 温度設定は100℃〜210℃までの間で5℃間隔での調整ができ、デジタル画面に大きな赤文字が表示されるため確認がしやすい。筆者の場合、しっかりと寝癖を直したいので210℃で温度をセット。適温になるまで少し待たなければならないので、その間に着替えたり歯磨きをして待つのがいいだろう。

 さすがに210℃だと髪のうねりがまとまりやすく感じるが、あてるところを間違えると「熱っ!」となるので注意。ただ地肌にほんのり感じるヘアブラシの熱が心地良く、いつものブラッシングをヒートブラシに変えるだけで、より丁寧に、熱が髪をふんわりと仕上げてくれる。

 ショートヘアでもささっとブラッシングすれば、髪もまとまって、かつペタンとならないのがすごく良い。ヘアアイロンだと確実にストレートになるが、ヒートブラシなら自然にふんわりとした仕上げができるのが気に入った。ただ、「ダブル噴射口でマイナスイオンを発生することで髪のまとまりが出る」、という説明書きがあったが、残念ながらそれはよくわからなかった。

 ちなみに、ロングヘアであれば外ハネや内巻きといったアレンジもできる。ブラッシング+ヘアセットがまとめてできるので、忙しいながらもいつもより素敵なヘアスタイルで出かけられそうだ。

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