eスポーツチーム「FENNEL」がシークレットイベントを開催 様々な分野から『Apex Legends』プレイヤーが集結

「FENNEL」が『Apex Legends』のシークレットイベントを開催

 株式会社Fennelが運営するプロeスポーツチーム「FENNEL」は、グローバルで展開するプレミアム・カジュアル・ブランド「DIESEL」とのコラボレーションの一環として、豪華アーティストを招き、ゲームシーンのみならず、アーティスト・俳優・モデルといった様々なシーンで活躍する『Apex Legends』プレイヤーが集結した、完全招待制のシークレットイベント「FENNEL INVITATIONAL CREATORS SESSION」を東京・銀座で展開するコミュニティハブ「DIESEL STUDIO」にて6月10日に開催した。

 イベントには、世界を舞台に戦うFENNEL Apex Legends部門メンバー、日本トップクラスのストリーマーらとともに、MAH(SiM)、Masato(coldrain)、阿部顕嵐など、豪華なメンバーが終結した。

FENNEL INVITATIONAL CREATORS SESSION レポート1『コーチング』

 第1部では、世界の競技シーンを体感してきたプロプレイヤーであり、現在はストリーマーとして活躍するshomaru7(REJECT)、すでたき(ZETA DIVISION)、あれるの3名が、MAH、Masato、阿部顕嵐という3名のアーティストに対してマンツーマンでコーチングを実施。システム変更によって、難易度が格段に上がったランクマッチでひとつ上にいくためのガチコーチングを展開した。

 通常のトリオに対してのひとりのコーチングではなく、ムーブ、オーダー、射線管理など様々な要素のコーチングがリアルの場で1v1で展開される濃密な時間は、スタッフらの声掛けや仕切りもほぼ不要なほど。指導を受けるアーティストらは真剣そのもので、圧倒的な熱量を帯びた時間は瞬く間に過ぎ、新たな視点や気づきを得た彼らの表情はまさに少年のような明るさを湛えていたという。

FENNEL INVITATIONAL CREATORS SESSION レポート2『Apex Legends Custom』

 第2部では、Pinotr、釈カ坊、mo-monのFENNEL競技メンバーに加えて、TERU(MY FIRST STORY) 、KENTA(SPYAIR)、はつめ、つぶら、山吹りょうなど多彩なメンバーがリモートで参戦。イベントMCにはEA公式大会の実況でもおなじみの平岩康佑、そして俳優のやべきょうすけも参加するなど、このシークレットイベントのために、『Apex Legends』を愛する各界のスタープレイヤーたちが集結した。

 カスタムマッチのマップは全試合オリンパスで実施。各マッチの優勝者にはFENNELから優勝景品を提供するほか、FENNEL競技メンバーのキャラクターとスキン情報は参加者に共有され、討伐した人には特別賞としてDIESEL×FENNELのコラボアパレル商品が贈られるという特別ルールだ。

 1戦目はMCも含めた参加者全員がオープンVC(ボイスチャット)の形で繋いだままソロマッチを実施。歓声や悲鳴とMCの実況や位置情報すらも共有され続けるという、そこかしこでのコミュニケーションが止まることのないパーティマッチはFENNELのIGL(司令塔)を務めるPinotrがチャンピオンを獲得、さっそく現役プロプレイヤーの貫禄を見せた。

 第2戦はFENNEL競技メンバーはソロ、ほか参加者はデュオでFENNEL競技メンバーを狩るとともにチャンピオンを目指すハンデマッチ。MAH、Masato、阿部顕嵐の3名はそれぞれに第1部のコーチであるshomaru7、すでたき、あれるとデュオを組んでチャンピオンを目指した。このマッチでは、リモート参加のKENTAと吉田結威(吉田山田)のデュオがPinotrを落としてFENNEL討伐を達成。参加者たちのボルテージが上がる中、マッチはソロ参加のハンデをものともせず、ラスト2部隊に残ったmo-monがエステートでの1v2をディボーションで鮮やかに制してチャンピオンを獲得。圧倒的なプロのクオリティを目の前で体感し、MC陣に加えて、観戦に回っていた参加者たちから大きな歓声があがった。

 第3試合はアーティストと競技プレイヤーが組み、全チームデュオでのラストマッチ。Pinotr・MAH、mo-mon・阿部顕嵐、釈カ坊・Masatoと、FENNEL競技メンバーはそれぞれにオフライン会場でアーティストとデュオに。リモートのKENTA、TERU、SHOW-HATE(SiM)らとそれぞれ組んだ第1部のコーチ陣を筆頭に、打倒FENNELのラストチャンスを狙ったこのマッチでは、「mo-mon・阿部顕嵐」と「すでたき・TERU」がラスト2部隊に残り、リフトで激突。アーティストの2人もそれぞれ前シーズンまでのランクでマスターとなっているだけに、ハイレベルな激戦となった。阿部顕嵐、すでたきがそれぞれ落とされ、最後はリフト屋内でのmo-monとTERUの1v1。互いにアーマーは削られ、参加者が固唾を呑んで見守った最終決戦は僅かな差でmo-monがTERUを落として「mo-mon・阿部顕嵐」チームがチャンピオンを獲得。

 参加者のみならず現場にいるスタッフからも拍手が自然と起こる熱戦をもって、『Apex Legends』を愛する様々なクリエイターたちが集った「DIESEL STUDIO」からのシークレットイベントは幕を閉じた。

FENNELからのコメント

 様々なエンターテインメントの第一線で活躍する『Apex Legends』プレイヤーが集まって行われたこの日限りの招待制イベントでは、FENNELとDIESELがハブとなり、『Apex Legends』というゲームをツールとして、年齢や性別、業種やジャンル、そしてオンラインとオフラインといったいくつものボーダーを飛び越えて、アスリートやクリエイターたちの新たな出会いとコミュニケーションを「DIESEL STUDIO」から産み出すことを実現いたしました。

FENNELでは、エンターテインメントシーンをはじめとして様々な分野で活躍されているゲームプレイヤーの方々が交差する企画を創り出し、eスポーツの発展と価値向上、そしてカルチャーの醸成を目指して、今後も継続して取り組んでまいります。

■FENNEL INVITATIONAL CREATORS SESSION 開催概要
・開催日:2022年6月10日(金)
・会場:東京・銀座DIESEL STUDIO + オンライン
・ゲームタイトル:『Apex Legends』
・MC:やべきょうすけ/平岩康佑
・オフライン参加メンバー(以下、順不同):Pinotr/釈カ坊/mo-mon(以上、FENNEL)MAH (SiM)/Masato/(coldrain)/阿部顕嵐/shomaru7(REJECT)/あれる/すでたき(ZETA DIVISION)/はつめ/遠藤将也(FENNEL)
・リモート参加メンバー(以下、順不同):TERU(MY FIRST STORY)/SHOW-HATE(SiM)/KENTA(SPYAIR)/吉田結威(吉田山田)/つぶら/山吹りょう/TIE PRiZE/sigluss(FC Destroy)/あっしー(RIDDLE)/おとぎ(FENNEL)

■FENNEL(フェンネル)


FENNELは、2019年に設立、日本最大規模のゲーミングベースを横浜に構える、プロeスポーツチーム。現在、7部門9チームを設置し、約60名の選手が所属。APEX部門は、日本大会、アジア大会で優勝、2022年7月に世界一を決めるチャンピオンシップに出場が決定している。

「eスポーツに熱狂を。」をミッションに掲げるFENNELは、先駆けて大会運営事業、アパレル事業を展開。主催するeスポーツ世界大会「FFL」は、2日間でYouTube 100万回再生、2022年に開始したアパレル事業では、「DIESEL」とコラボレーションを実施、選手合計のTwitter フォロワー数は150万人を超えるなど、実力と共に、今最も勢いのあるeスポーツチーム。

部門:『荒野行動』、『Apex Legends』、『VALORANT』、『第五人格』、『PUBG』、『PUBG MOBILE』、『League of Legends: Wild Rift』など

・Mail : info@fennel.jp
・ホームページ:https://fennel-esports.com
・公式 Twitter : https://twitter.com/Fennel_Official?s=20
・公式 YouTube : https://www.youtube.com/channel/UCrQOCBkjJ3_ozfjFDf_AgQw
・FFL 公式 Youtube : https://www.youtube.com/channel/UCrQOCBkjJ3_ozfjFDf_Ag

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