『今日好き 小夏編』2話ーー継続メンバー・おおはる×ゆいなの恋はすれ違い?「タイミングを逃して悔しかった」

『今日好き 小夏編』2話

おおはる、満を持しての登場もゆいなのキモチは別の男子に?

 第1話終盤で明かされた、おおはる(大木遥翔)の継続メンバー追加。彼の目的はただひとつ。『初虹編』で恋をした、ゆいなとの念願のカップル成立だ。実は、ゆいなはこの旅の出発時、参加してほしい継続メンバーの有無を尋ねられた際に「もう1回、話してみたい人はいるかな」とその存在を匂わせていたのだが、その相手こそおおはる。『初虹編』を観返すうちに、一途な彼が頭の片隅にいるようになったとのことだ。

 直前には、初日夜のグループ別行動にて、気になっているこたろう(蓮池虎太郎)がじゅり(三浦寿莉)と“2人きりで過ごすグランピングナイト”を過ごすことが決まりながらも、そんなバッドニュースを吹き飛ばすくらいに気分は高揚。おおはるの登場を前に「忙しいっすよ、予定パンパンっす」とニヤケ顔を抑えきれず、「いちばん“今日好き”してます。かなり“今日好き”っす! 史上最大に恋してます。よかったです、来てよかった!」と、もはやカップル成立したかのようなテンションである。もともと気になっている前提もあるし、何よりこの反応を見るに、おおはるとゆいなは今度こそカップル成立となるのだろうか?

 と、2日目朝食時におおはるがいよいよ登場。「ゆい(ゆいな)に会いにきました」とストレートに語る“ヒーロー”は、以前に増して大人っぽくなり、落ち着いた性格がますます似合うようになった印象だ。しかしここで、事態は急展開。なんと、ゆいなはこの場面でおおはるではなく、グランピングから合流したばかりのこたろうを2ショットに誘ったのだ。しかも、他のメンバーがこたろうを2ショットに誘ったからといった流れもなく一番乗りに。おおはるからすれば、ショックに他ならないだろう。

 視聴者側は思わず見落としがちになるほか、スタジオの“恋愛見届け人”である井上裕介(NON STYLE)も指摘していたが、一度距離を置かれることで逆に恋の炎が燃えるケースもあるかもしれない。ただ、肝心なのはおおはるがまだ、ゆいなが自身を気になっている事実を知らないことだ。もしかすると、これが2度目の“フラれる”布石で、自身に対してキモチがまったく向いておらず、そもそもこれが独り相撲なのかもしれないと勘違いをしてしまう可能性は十分にある。

 この後の2ショットを見るに、ゆいな自身は「先に話したかった」という、単純におはるよりもこたろうが気になるというシンプルな理由からこの行動に出たらしいが、これが吉と出るかはたまた凶となってしまうのか。すれ違いは恋を強くするが、それを解消するのに2泊3日では時間が短いのは誰もがもうわかっているだろう。しかもここで、おおはる自身もまゆ(高畑麻優)から2ショットに誘い出された。もちろん、彼がゆいなを想うキモチはそれ以上だと信じていたいが、まゆのほか『小夏編』女子メンバーとの新たな恋に転がる可能性も……?

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