完食後の行動に店員もびっくり 英YouTuberがビッグマック7倍相当の巨大バーガーを制覇
英国のレストランでは、何年も前から信じられないような巨大メニューに参加して、自分の胃袋の大きさを試している人たちがいる。そんな中、あるYouTuberがダービーシャー州で巨大バーガーに挑戦し、完食までの所要時間を大幅に短縮した。
チャンネル登録者数182万人の大食いチャンネル「Beard Meats Food」を運営するYouTuberのアダム・モランが、静かなレストランで大きな快挙を成し遂げた。BBQレストラン「Gingerz BBQ」の大食いチャレンジメニュー「Uncle Sams FB Burger Challenge」に挑戦し、見事完食したのだ。
ハンバーガーは、積み上げられたプレミアムビーフパティ、2度スモークしたベーコン、チーズ、BBQソース、オニオンリング、フライドポテト、コールスローとレタスの葉1枚で構成されている。トレイいっぱいの量で、お値段は25ポンド(約4,100円)だ。イギリスではマクドナルドのビッグマックが600円ほど。ビッグマックのおよそ7倍でなかなかの強気の価格設定だが、ボリュームを見ると、納得がいく。
制限時間の25分内に完食できれば、地元の伝説になれて、副賞のオリジナルTシャツとドリンクも手に入る。
店員のカウントダウンとともにチャレンジは始まった。モランは4枚のパティを半分に分け、メープルシロップ入りのBBQソースをしっかりと味わいながらまずは2枚を平らげた。味がおいしかったようで、動画内ではボイスオーバーで「うまいバーガーだ」とサミュエル・L・ジャクソンの物まねをゴキゲンに披露している。次にフライドポテトに移行するも、その量に苦戦。フライドポテトを少し残し、次に2枚のパティに手を付け、最後に残ったフライドポテトとオニオンリングを食べて、完食。
オニオンリングを最後に残した理由は「けっこうナイス」だからとのこと。途中でひげを拭く時間を含めても、制限時間より4分も短いわずか21分でチャレンジを完了し、無料のドリンクとTシャツを手に入れた。
驚いたのは完食後の行動だ。店員に「デザートのメニューはありますか?」と質問。冗談かと思いきや、本当にデザートを追加注文した。
メニュー名の「Uncle Sams FB Burger Challenge」の「FB」は「フットボール」の略。「アメリカンフットボールのチームを養える量」という意味とのこと。しかし、デザートを食べる余裕があったモランを満足させるには十分ではなかったようだ。
〈Source〉
https://www.derbytelegraph.co.uk/news/local-news/youtuber-conquers-derbyshire-eating-challenge-7194388
https://youtu.be/b4gx_KFZdmY
https://toyokeizai.net/articles/-/458676