巨大な機械の象の正体とは? イギリスの人気YouTuberが謎を明かす

 この世の不思議で興味深い物事を紹介する、イギリスの人気男性YouTuber「Tom Scott」(チャンネル登録者数501万人)が、人が乗車可能な“巨大な機械の象”を紹介する動画を投稿した。該当の動画は、2022年5月31日公開の「I rode a giant mechanical elephant. You can too.」。

I rode a giant mechanical elephant. You can too.

 動画の舞台は、フランス西部に位置する、ロワール川の中州「ナント島(Île de Nantes)」。ナント島では機械のプロジェクト(Les Machines de l'île)のもと、クモやサギなど、機械の模型による動物がいくつか展示されている。その中でも一際目立つのが、全長12メートル(マンションの4階程度の高さ)、重量48トンにも及ぶ”巨大な機械の象”だ。主に「使用済みの木材」「ステンレス鋼」「革」の3つの素材で製造されており、プラスチックをほとんど使っていないのが特徴。こちらの機械の象は、ただそびえ立つのではなく、なんと歩くのだ。歩く仕組みとしては、象の後部に2つの大きなタイヤがついており、ガイドの先導のもとドライバーが操縦して動かしている。タイヤで駆動するものの、足で地面を蹴ったり、鼻を上下に動かしながら水を吹き出したりと、まるで巨大な象が本当に歩いているように見える。これらの動作は、コンピュータでプログラムされているという。

 さらに特筆すべきは、こちらの象が観光客向けのアトラクションとして展示されている点だ。背中の上と胴体の両端が展望台のようになっており、50人まで乗車できる。乗車料金は10ユーロ未満(1,398円未満)で、安い価格設定。なお、こちらの巨大な象以外にも、機械のクモやサギなどに搭乗できるアトラクションがある。異質な雰囲気を放つナント島、フランス西部に行く機会があればぜひ訪れてほしい。

Europe's toughest airport landing used to be a lot harder

 このようにTom Scottは、世界の不思議な物事(主に科学技術によるもの)に対して、直接インタビューする形式で動画を投稿することに定評がある。彼の作り出す動画はどれも興味深いものばかりで、ほかのYouTuberとは一線を画しており、チャンネル登録者数501万人という数字がその人気の証。今回紹介した動画以外で興味深いものだと、2022年5月3日公開の「Europe's toughest airport landing used to be a lot harder」で、橋の上に滑走路がある空港を紹介する動画がおもしろい。動画は英語だが、日本人にとっても興味深い企画ばかりなので、この機会にぜひTom Scottの動画を視聴してほしい。

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