『FINEBOYS』専属モデル・鈴木志遠が恋愛番組に再挑戦した理由 「自信がない自分を変えたかった」

鈴木志遠が恋愛番組に再挑戦した理由

 ABEMAの『恋愛ドラマな恋がしたい』のシーズン9、『恋愛ドラマな恋がしたい~Kiss me like a princess~』(以下、『ドラ恋』)が、5月15日より放送開始となる。

 “恋愛ドラマの共演をきっかけに恋は生まれるのか?”をテーマに、若手俳優たちが毎話キスシーンのある恋愛ドラマを演じながら、その恋愛模様も追いかけていく『ドラ恋』。シリーズ9作目となる今回のドラマテーマは、現代版おとぎ話。原案を一般公募し、脚本家の鈴木おさむが脚本化した。出演者に課されるミッションも一新され、めくるめく恋模様も加速していきそう。

 リアルサウンドテックでは、シーズン9出演全メンバーにインタビュー。今回話を聞いたのは、Netflixの恋愛リアリティショーに出演した経験もある高学歴俳優・鈴木志遠。男性メンバーからは「いつも冷静沈着」と評価されており、ポーカーフェイスで飄々として見えることも多い彼。しかし、その実あまり自分には自信がないんだとか……。(ミクニシオリ)

【記事の最後にサイン入りチェキのプレゼントあり】

『ABEMA』総力特集 人気作品の裏側に迫るインタビュー&コラム

――鈴木さんは、過去に恋愛リアリティショー出演のご経験がありますよね。今回再チャレンジを決意した経緯を教えてください。

鈴木志遠
鈴木志遠

鈴木志遠(以下、鈴木):お芝居に関して、自分の糧になればいいなという思いはありました。一方で恋愛番組としても、以前出演した番組は途中で終了してしまったので、自分の中でやり残してしまったことも多かったんです。

前回は自分から行動できてない部分も多かったし、ほかのメンバーに埋もれてしまっている部分も多かったのかなと思っていて。今回は自分からも積極的になろうという思いも強かったですね。

――思いの込もった再チャレンジだったんですね。ただ今回は、キスシーンを演じるという特殊性もありますよね。

鈴木:僕自身、キスシーンを演じた経験はあるのですが、やっぱりそこに自分の恋愛感情が入ってくるとなると、これまでとは違う緊張があるのかなとも思っています。演技とはいえ、一緒に暮らすなかでより感情が入るものになってくるのかなと。

鈴木志遠

――鈴木さんはほかの男性メンバーからも「大人っぽい」「落ち着いている」という印象が強かったようなのですが……キスシーンの捉え方も、落ち着いていますね。

鈴木:逆にみんなはどんなコメントしてるんですか(笑)。自分的にはまったく、大人っぽいとは思ってないんですけどね……。みんなを引っ張るのとかも苦手なんで、年上の男性メンバーがいて本当に助かりましたし。僕は年上の人に前を歩いてもらう方が楽なタイプですから。

――そうなんですね。では、恋愛でも年上の女性が好みですか?

鈴木:昔は年上の女性が好きだなと思っていた時期もあったんですけど、恋愛においてあまり年齢は関係ないのかなと思ってます。細かいところに気を使えたり、礼儀正しい人が好きです。

――では、恋愛では内面重視なタイプ?

鈴木:第一印象って重要ですよね。最初はやっぱり、見た目から入っちゃうかな。

――これまでの恋愛に、なにか傾向はありましたか?

鈴木:追われる恋愛だと、あまり成功したことがないですね。僕は自分から追いかけたいタイプなんだと思います。嫉妬でより燃えるタイプなので、好意が伝わりすぎると熱量の高さが保てなくなるんですよね。振り向いてもらえるまでの間に、自分の好きがどんどん高まっていくんです。

――なるほど、自分の恋愛の傾向をしっかりわかっているんですね。

鈴木:僕は多分、モテない方なんだろうなと思っています。人から変わってると言われることも多いし、自信もそんなにない方で……でも、最近は嘘でも「自信あるよ」と言うようにしているので、なるべく積極的に動けるように頑張ったつもりです。

鈴木志遠

――男性メンバーからの評価とはまた違う自己基準があるんですね。ちなみに今回、『ドラ恋』で発揮した自分の強みはなんだったと思いますか?

鈴木:僕は話すよりも聞くことが好きな方なので、相手の話をしっかり聞こうとは思っていました。ていねいなコミュニケーションができればなと。

――最後に、『ドラ恋』で一番頑張ったことを教えてください。

鈴木:本当はもっと、内実が伴った自信がある男になりたくて。そういう意味で、自分の自信になるような行動をしつつ、やりきれたことかな。一人の時間がほしいタイプなので、最初は共同生活が大丈夫かなとか、人見知りする方なので、人を好きになれるかなとか、不安はたくさんあったんですが、今回は短期決戦と分かっていたので、自分への挑戦でもありました。できる限りのことは、やりきったつもりです。

『ABEMA』総力特集 人気作品の裏側に迫るインタビュー&コラム

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「インタビュー」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる