『今日好き。初虹編』1話ーー全員が第一印象で気になる人を発表! ライバル意識が芽生えるメンバーも

『今日好き。初虹編』1話

メンバーの顔合わせに変化が?『初虹編』では男子がLINEで恋の宣誓

『今日好き。初虹編』

 継続メンバー不在で、旅に参加するのは新たな顔ぶれのみ。そんな流れが2020年以降、新年度を迎えるタイミングでの『今日好き』でも定番化してきた。まだ第1話時点ではあるが、どうやら『初虹編』もその例に漏れずといったところ。新規メンバーのみで織りなす旅は、2021年度初回の『春桜編』以来、約1年ぶりだ。そこで今回は、同シリーズと比較しながら『初虹編』第1話の模様を振り返っていきたい。

 早速、メンバーの顔合わせからサプライズな新要素が。集合場所の体育館に女子4名が集まると、『春桜編』から導入された“グループLINE”に次々と通知が。その内容は、男子一人ひとりからの自己紹介と、この旅に向けた恋の宣誓。なんとも新しい登場方法である。

『今日好き。初虹編』

 そこから女子メンバーが「早く会いたいです(笑)」と本音をぶつけたり、これまでは対面すれば聞かずともわかった男子陣の身長について探り探りに尋ねるなど、その光景はもはや文通。会ったことも、顔すらわからないという相手とのやりとりに、視聴者を含めて期待感を膨らませてくれる。

はやと×ゆいな、ノリのよさで仲を深める一方で初々しい一面も

『今日好き。初虹編』
 女子陣からのお呼び出しにより、男子メンバーが合流すると、さながら前哨戦な2ショットが早くもスタート。子どものようなハニカミで、女子の母性本能をくすぐると評されたげんき(吉田元気)×ゆうか(内山優花)、初対面ながらも「笑顔がかわいい」「めっちゃ肌白い」「褒めるところしかない」と、矢継ぎ早に話す余裕のなさが、逆にまだ恋愛に慣れていない高校生らしさを溢れさせた、ひょうせい(永塚彪聖)×みゆ(右近心優)。『春桜編』のころにもまったく同じことを記したが、もうとにかく初々しくて仕方がない。あまりにかわいらしいやりとりに、こちら側にも少しくすぐったい空気感が伝わってくる。

 なかでも、大阪出身だと一発で伝わる関西弁とノリのよさ、「はじめまでーす」という登場時のギャル全開な挨拶、モデル/YouTuber・ゆうちゃみの実妹という、履歴書ならとうに枠内に収まりきらない要素全開のメンバーこと、ゆいな。同じく大阪出身のはやと(兼村隼人)には「もっとノリノリで来てな」と求めるも、彼に少しだけ距離を詰められると、すぐさま顔を真っ赤にするという天然ぶり。いやぁ……初々しい。ここではお互いを「はや」「ゆい」と呼び合うことを約束。その後にはやとが何気なく“ゆい呼び”を忘れた際に「ゆいなちゃんはやめて言うたやん」と、バシッと釘を刺していたのは見事だった。

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