『今日好き。初虹編』1話ーー全員が第一印象で気になる人を発表！ ライバル意識が芽生えるメンバーも
新年度初回ならでは 全員が第一印象で気になる相手を披露！
ところで、第1話ではかなり大胆な一幕も見られた。継続メンバー不在で、必然的に誰かが旅をリードしなければいけないという空気感もあってだろう。なんと、全員が全員の前で、第一印象で気になった相手を打ち明けることになったのだ。
『春桜編』でも同様の流れは生まれたのだが、明かされたのは気になっている人数のみ。一部、その際にゲームで負けたメンバーのみ、気になる相手のイニシャルを発表する場面はあったが、今回のように大々的な名指しをするものではない。気になる相手の名前を明かすにしても、相手の前や少人数間でこそ共有されるのが通例だ。だからこそ、今回は序盤からお互いの手札がすべて明け透けな状態なのである。この事件が今後、彼らの恋物語にどのように影響していくのかも、今回の大きな見どころだろう。
ゆいな、くにはる×ゆうかの仲を意図せず後押しするも……？
第1話時点で気になったのが、くにはる（國本陽斗）×ゆうかの第一印象で気になった者同士と、彼女を追うげんき、なぜかその三角関係に参加するゆいなという面白い構図。夕方に訪れたカフェで横並びとなった際、くにはるが「最初に来た時、目が悪くて、ゆうかちゃんしか見えてなかった」と、後半の一部を切り抜くとほとんど告白になりえる発言を披露。ここでゆいなが意図せず、2人の仲をイジってガソリンを撒く。それを横目に見るげんきは、静かにしょぼーん。ゆいなが、自身の好きな相手とライバルの仲を“いい感じ”にするからなのだが、彼の暗めな対応に「ちょっと冷たない？」と指摘されるのが泣きっ面に蜂だ。
ただ、この時間を経て、ゆいなはげんきの存在を気になってしまった様子。自身の一言一言に対して、物怖じせずに接し、時にツッコミを入れてくれるところが理由だという。なんとも恋はわからぬものだ……。そんな複雑な四角関係について、ゆいながくにはる×ゆうかの仲を今後も煽ることで、げんきがいつ爆発してしまうのか。そんなヒヤヒヤな緊張感すら、第2話以降への楽しみといえるだろう。
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