生活がちょっとよくなるガジェット3選! おしゃれな耳栓やSFチックなゴミ箱も
日常やビジネスで欠かせない存在となった「ガジェット」。ちょっとしたガジェットを生活に取り入れるだけで、QOLは向上していく。自宅で過ごす人が増え、ますますガジェットの需要は高まりそうだ。この記事ではガジェットマニアの筆者が、「生活がちょっとよくなるガジェット」をテーマに、愛用している3つの商品を紹介する。
・洗えるスタイリッシュな耳栓「Loop Quiet」
1つ目は、「Loop Quiet」。ベルギー発のイヤープラグだ。ワイヤレスイヤホンのように見えるデザイン性の高い耳栓。周囲の音を27dB遮断できるという。完全に聞こえなくなるわけではなく、近くの声やアラーム、チャイムなど必要な音は聞こえるレベルだ。近くの話し声にも反応できる。
期待できる効果としては、仕事や勉強への集中・通勤通学時のノイズ軽減などが挙げられる。素材はやわらかいシリコンなので、長時間使っても耳が痛くなりにくい。丸い輪っかの部分は耳にフィットし、装着していても目立たない点が魅力。耳から外れにくい設計になっている。ベッドの上で横になっても気にならない。
カラーバリエーションは豊富だ。ブラック・ホワイトだけではなく、ブルー・ピンク・ミント(グリーン)・レッドといったカラーも用意されている。見た目はワイヤレスイヤホンのようだが、電子機器ではない。そのため、水洗いも可能だ。繰り返し使えるうえに衛生的なので、コストパフォーマンスに優れている。
筆者は、在宅ワークや周りの音が気になる外出時に使うことが多い。イヤホンを使うこともあるが、Loop Quietは着け心地がよく適度に遮音できる。外出時は周りに注意を払う必要があるので、少し音が聞こえる程度がちょうどよい。
仕事に集中したい人や周りの音が気になる人はもちろん、ぐっすりと眠りたい人にもおすすめだ。
・自動で開くSFのようなゴミ箱「zitA」
2つ目は、「ZitA(ジータ)」。「ひらけ、ゴミ箱」をキャッチコピーとした、自動で蓋が開閉するセンサー式のゴミ箱だ。クラウドファンディングから生まれた商品で、蓋に手をかざすと開き、約5秒で閉じる。非接触型のアイテムとして、コロナ禍で注目を集めているようだ。
ゴミ箱のようには見えないシュッとしたデザイン。キッチンカウンターやテーブルの下に置きやすく、デッドスペースを活用できるメリットがある。
また、開口部が広めでゴミを捨てやすいのもポイント。対応ゴミ袋は30リットル・45リットルの2サイズ展開なので、環境に合わせて選択できる。おすすめは45リットル。カラー展開はシルバー・ブラック・ホワイトの3種類となっている。
筆者は45リットルを使用しており、気軽に捨てられるうえにゴミ捨ての頻度が減った。SFのようなゴミ箱なので、ついつい楽しくなってゴミを探してしまうほど愛着をもっている。蓋は横開きでニオイが漏れにくい仕様。ゴミ箱のニオイが気になる人にもうってつけだ。また、同様のものだと、JOBSONの「賢いゴミ箱(JB03)」がおすすめ。
主な違いとしては、賢いゴミ箱は手をかざしてから約0.3秒で蓋が閉じること。zitAは約5秒で蓋が閉まる。すぐに閉まればニオイ漏れを軽減できる一方で、ゴミを捨て切る前に閉まってしまうことも。また、賢いゴミ箱(JB03)のカラーはシルバーのみだが、ZitAは3色展開なのでブラックやホワイトを選びたい人にはZitAが向いている。
・慣れると手放せないロジクールのトラックボール「M570」
ロジクールから発売されている「トラックボールマウス」。ロングセラーモデル・M570は、数々のユーザーに愛されてきた。曲線を描いた美しいデザインが特徴。筆者も愛用しており、仕事するうえで欠かせない存在だ。
親指を軽く動かすだけでカーソルを操れるので、腕や手への負担を最小限に抑えられる。さらに、人差し指でブラウザの「戻る・進む」の動作が可能。マウスを動かさずに操作できるので、狭い机でも快適に使える。少し極端ではあるが、膝の上や床でマウスを操作することも可能だ。ボールは簡単に取り外せるため、いつでも清潔な状態に保てるのも魅力。筆者は、使っていないメガネ拭きでメンテナンスしている。
2020年11月に発売が開始されたトラックボール・M575は、実に10年振りのアップデート版だ。グリップ力が向上している。スクロールホイールに角度がつき、指が自然な位置にフィット。さらに、トラックボールならではのボールコントロールもより滑らかになり、自由自在にカーソルを動かすことが可能だ。
従来モデルとデザインはほとんど変わらないまま機能性が高まっているため、これからトラックボールマウスを使いたい人は最新モデル・M575を試してみてはいかがだろうか。