YouTuber・タケヤキ翔、度重なるストーカー被害に遭う 警察への相談を報告

 チャンネル登録者数183万人を誇るYouTuber・タケヤキ翔が、2月5日に動画を更新。これまで受けた迷惑行為について報告した。

【緊急事態】ストーカー被害と警察沙汰についてお話ししたいと思います。

 実家時代から迷惑行為に悩まされていたというタケヤキ翔。当時は、実家に小学生が押しかけサインを求められたり、家の周りにファンが車で押しかけるといった被害があったという。現在は引っ越しているタケヤキ翔だが、最近になって、自分の住所がバレたのか、車で出かけると必ず同じ車種の車に追いかけられたり、インターフォン越しにファンが押しかけるといった被害が増えていることを報告した。

 動画内では、ジョークも交え明るく報告するタケヤキ翔だが、「みんなが思っている以上に知らん人に声かけられるってけっこう怖いよな」と本音も吐露。そんな中で一番怖かった話として、オートロックつきでエレベーターも認証がないと動かないマンションのはずなのに、いきなりドア越しのインターフォンが鳴り、40代くらいの女性が立っていたのだという。そういったことが繰り返されており、現在は警察と相談しながら対応を行っているところだと明かす。

 タケヤキ翔は、2013年にYouTubeチャンネルを開設した古参YouTuberだが、年が経つにつれ視聴者層にも変化がみられるという。最初は中高生が中心だったのが、視聴者も一緒に年をとり、大人になっており、最近はイタズラや迷惑行為の被害も減ってきているが、逆にその上をいく40代がストーカーを行っていることに恐怖をにじませていた。

 過去には、YouTuber側からの発信として、ヒカキンがピンポンダッシュなどの被害を受けてセキュリティのしっかりとした高層マンションにしか住めなくなってしまったことや、はじめしゃちょーが自宅に“親子で突撃”を受けたことを明かしたり、東海オンエアのてつややフィッシャーズのシルクロードも、ストーカーや自宅突撃の被害を告白し、警鐘を鳴らしてきた。

 YouTuberは、動画のテンションもあいまって近い距離感の存在だと視聴者に誤解させてしまうこともあるだろうが、プライバシーを守られるべきひとりの人間だ。人気者であるがゆえの気苦労もあるだろうが、視聴者の常識のある行動を切に願う。

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