中尾明慶、2022年はレース参戦も？　車好きとしての純度が高いYouTubeチャンネル

　俳優の中尾明慶が、自身のYouTubeチャンネル「中尾明慶のきつねさーん」を更新。2022年、レースに出場する可能性があることを示唆した。

　中尾がその可能性を話したのは「【アメ車好き必見】ゼロヨン最速8.6秒のマシンとちょっ速のアメ車たち」と題した1月14日に公開された動画内でのこと。「中尾明慶のきつねさーん」でお馴染みとなっている車屋訪問企画のため、神奈川・横浜にある「ROD MOTORS / ロッドモータース」に訪れた。

　そこには日本で一番速いタイムを叩き出したという車が。ゼロヨン（1/4マイル 402.33m）で8.6秒の新記録を作ったという。それまでは8.70秒が日本のレコードタイムだったとのこと。

　その車の運転席に座り車好きの中尾は興奮状態。するとショップスタッフから「一回、ドラッグレース出てみたら良いのに。参加型のレースならそのまま行って、そのまま出られるから」と勧められ、中尾は「ちょっと機会があったら行ってみよう」と発言したのだ。

　これまでも大の車好きの中尾は自身のYouTubeチャンネルで数々の車に関する動画を公開してきた。特にビンテージのアメ車好きで、2020年には、50年前のレア車「1971 Plymouth CUDA 440 Six Pack」、通称「71年型プリムス・クーダ」を購入している。

　また2021年には中尾の事務所の先輩である伊藤かずえの愛車・初代「日産シーマ」のレストアが話題になったが、チャンネル内でコラボを果たし、同じ車に乗り続けることの魅力を伝えている。

　しかしなによりもこのチャンネルで魅力的なのは、車を前にするとまるで少年のような表情になってしまう中尾の等身大の姿ではないだろうか。好きという気持ちの純度の高さがこちらにまで伝わってきて、同じようにワクワクしながら動画を視聴することができる。また若者の車離れが叫ばれている昨今だが、YouTubeの利用者層が年長者にも拡大するにつれ、このジャンルの人気も拡大しているのではないだろうか。

　いずれにせよ、中尾が実際にレース参加するとなるとこの先の「中尾明慶のきつねさーん」チャンネルも新たな展開を迎えることとなる。中尾ファン、そして車ファンは引き続き、同チャンネルの動向に注目していよう。