中尾明慶、世界に一台の「スーパーカブ」が完成 愛車「プリムス・クーダ」モチーフの一台に

 中尾明慶のYouTubeチャンネルで行われていたホンダの小型オートバイ「スーパーカブ」のカスタム企画。今年2月よりカブの選定から購入、解体、組み立てと進捗状況が逐一動画で報告されてきたが、9月25日公開の動画で、ついにこだわりの一台が完成した。

 事の発端は2月2日公開の動画だった。中尾は、“ハンバーグ師匠”ことスピードワゴン・井戸田潤のハンターカブに感化されて「師匠のカブよりカッコいいカブを作りたい」とカスタムカブの制作を決意し、群馬県のカスタムカブ専門店「GARAGE521」まで買い付けに訪れた。

 シリーズ生産累計台数1億台を突破するホンダのスーパーカブ。“カブ主”と呼ばれる愛好家の中には、独自のカスタムを施して楽しむ者も多い。4月9日公開の動画でスーパーカブを納車し、晴れて新米カブ主となった中尾。7月16日公開の動画では、自家用車として愛用するビンテージカー「71年型プリムス・クーダ」と同じメタルグレーに塗装するなどして、着々とカスタムを進めていた。

【世界に1台】ヤバすぎるスーパーカブが遂に完成しました

 そして今回、「【世界に1台】ヤバすぎるスーパーカブが遂に完成しました」と題した動画が公開された。カスタムのために再び「GARAGE521」へ訪れた中尾は「ようやくやって参りました! この大型企画ついに今日完成します。本日最終章です」と言い、同店舗代表指南のもと作業を開始した。

 スイングアームの取り付けを行いながら、中尾は「いや~、楽しいね。いよいよ完成すると思うと涙が出てくるよ」と感無量といった様子。その後、ホイール、チェーン、ステップ、ブレーキレバー、マフラー、フロントカバー、シート、レッグシールド、エンブレムなど、各パーツを次々と装着していった。最後の仕上げに、「プリムス・クーダに似せたい」という中尾の希望を汲んだ店側の粋な計らいとして用意してもらった、クーダのエンブレムをモチーフにしたオリジナルステッカーをボディの両サイドに貼り付け、すべての工程が終了した。

 待ちに待った完成の瞬間。中尾はいてもたってもいられず、カスタムを終えたばかりのスーパーカブに跨ってエンジンを始動。轟音が鳴り響くと「やばい!」と叫び、「完成ー!」と両腕を高く掲げた。

 こうして無事に幕を閉じたおよそ8カ月に渡る中尾の「スーパーカブ」カスタム企画。もちろん、バイクはカスタムして終わりではない。運転してこそ意味がある。次回には早速、納車ランの模様を届けるという中尾が今後、どんなツーリング動画、バイカー芸能人同士のコラボ動画をYouTubeで見せてくれるのか。引き続き注目したい。

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