ヒカル、紺綬褒章を授与される 「やらない善よりやる偽善」を地で行く近年のYouTube活動

 “金持ちYouTuber”のヒカルが自身のYouTubeチャンネルに公開した動画で、紺綬褒章を授与されたことを伝えた。

天皇陛下から紺綬褒章を賜りました

 2017年に起こした「VALU騒動」の影響もあっていまだダーティーなイメージで語られることも少なくないヒカルだが、近年、社会貢献活動へ精力的に取り組んでいることはあまり知られていない。特に、病気の子どもたちとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」への思い入れは強く、クリスマスシーズンにおもちゃ100万円分を配りに訪問したり、同施設に1000万円を寄付したりしている。

 2020年12月6日には、アーティスト・村上隆氏とのコラボTシャツの売上金2172万円を赤い羽根共同募金に全額寄付したことを報告。この赤い羽根共同募金への多額の寄付が認められ、このほど1月9日に公開された「天皇陛下から褒賞を賜りました」と題した動画にてヒカルは、国から紺綬褒章を授与されることを明かした。

 紺綬褒章とは、個人で500万円以上、法人・団体で1000万円以上の寄付をした人が授与申請対象となる褒章のこと。授与が行われる所定の場所へと向かう車中でヒカルは、「人生で初めての表彰状が天皇陛下からでした」と説明。これまで学校などで1度も表彰されたことがなかったとしたうえで「そんな僕がおそらく人生初の賞をいただくんですけど、それがまさか国のトップからとは。最高に光栄なことなので、うれしく思います」と声を弾ませた。

 目的地に到着すると、赤い羽根共同募金の関係者が待ち構えていた。そして、「日本国天皇は右を公益のため多額の私財を寄付したことについて表彰する」と表彰状を読み上げられて授与されると、ヒカルは「めちゃくちゃすごい。めちゃくちゃ重いぞ」とその重みを実感。「ちょっと緊張しましたね。震えました」と漏らし、「これすごいな、マジで…」と感慨に浸った。

 無事に授与を終えたヒカルは、表彰状を手に「これに見合うような活動を今後していかないといけないんだなっていうところもありますよね。これをもらって終わりじゃなくて、人生まだまだこれからなんで」と気を引き締めた。さらに、自身の募金活動を「売名行為」「偽善活動」だと認めつつ、「でも、結果が大事なので。結果自分は世の中に何をしたのかっていうところで、僕なりにやれることをやっていこうという感じですね」と、改めて決意を口にしていた。

 「やらない善よりやる偽善」を地で行くヒカルが今後、どんな社会貢献活動を展開し、その過程でどんな新たな勲章を手にしていくのか。引き続き、彼の活躍に注目していきたい。



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