ローランド、はじめしゃちょーの自宅で断捨離 ヒカキン宅でも見せた“究極のミニマリスト”の側面
ミニマリストとして知られる“現代ホスト界の帝王”ローランドが、はじめしゃちょー宅を訪れ断捨離を促した。
カリスマホストのローランドは究極のミニマリストとしての顔も持つ。2019年7月18日にYouTubeチャンネル「HOST-TV」に公開されたインタビューでは、無駄を極限までそぎ落としたシンプルな空間での暮らしについて「何かを生み出そうとか、アイデアを創造しようと思った時、モノっていうのは最低限でいい」「一個のモノと徹底的に向き合うほうが好き」と、その根底にあるマインドを披露している。
しかし、日々の撮影で様々なアイテムを購入する大多数の人気YouTuberは、そんなローランドイムズと真逆ともいえる発想の住まいで暮らしている。はじめしゃちょーもその一人。2020年6月に公開した240本のストロングゼロを発注した「間違えてストロングゼロ買い過ぎた。」と題した動画や、同年8月に公開した自宅にある5万個のカラーボールをプールに投入する「水入りのプールにカラーボール50,000個入れたら水面見えなくなった」と題した動画など、大量のモノを登場させる動画も少なくない。よって、彼の家はモノで溢れている。そこで、1月5日に公開された動画にて、はじめしゃちょーが暮らす東京の住まいにローランドのメスが入ることになった。
ローランドは、はじめしゃちょーが先日チャンネル登録者数1000万人を達成したことに言及し、「今回は1000万人記念で断捨離しようかな」と本日の趣旨を説明。悲願を達成し、目標を見失っているはじめしゃちょーに対して、「1回断捨離したら見えてくるんじゃない?」と提案した。はじめしゃちょーが「1回スッキリさせたい」と了承してからは、もう容赦がない。早速「まずこいついらなくね?」と部屋の片隅に置いてあった、ほとんどの消臭ビーズが役目を果たした消臭剤を処分。はじめしゃちょーは「早いなぁ…」とあっけにとられた。
その後も、「ぬいぐるみに魅力を感じない」と言ってぬいぐるみの入ったダンボールを箱ごと捨てたり、明らかに使用していないPC周辺機器を廃棄したりと不用品を次々と粛清。時には、シャーペンの芯を大量にストックするはじめしゃちょーに対して「俺は店は自分の倉庫だと思ってる」と諭す場面もあった。こうして、不用品がごっそりと姿を消した我が家を見てはじめしゃちょーは「けっこういったなぁ…」とつぶやいた。
ローランドは2021年7月22日に公開された動画で、ヒカキン宅でも同様の断捨離促進を行っている。大量のモノに囲まれ、多忙ゆえに整理整頓が疎かになりがちな人気YouTubeは、ヒカキン、はじめしゃちょーに限らず多数存在する。そんなYouTubeを対象にしたローランドの断捨離企画は、誰に対しても物怖じしない彼のキャラクターも相まって、今後定番化していきそうだ。