【ネタバレあり】4代目バチェラー・黄皓&秋倉諒子、カップル成立までの裏側を語る 「旅の終わりこそ、2人にとっての本当のスタート」
Amazon Prime Videoにて、Amazon制作の恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シーズン4が独占配信中。本作は、1人の独身男性=バチェラーのパートナーの座を勝ち取るために、性格もバックグラウンドも異なる複数名の女性たちが競い合う「婚活サバイバル番組」だ。今回は、シーズン4でバチェラーを務めた黄皓(こうこう)と、黄皓がファイナルローズを渡したパートナー・秋倉諒子(あきくらりょうこ)にバチェラーでの思い出や苦悩、今後についてインタビュー。これまで抱いていたお互いへの印象や、恋愛観など、今だから明かせる想いを赤裸々に語ってもらった。(Nana Numoto)
――カップル成立おめでとうございます! 長い旅の中、黄皓さんは1人を選ぶという立場だったと思いますが、嬉しかったこと、苦悩されたことを教えてください。
黄皓:一番苦しかったのは「全然、僕が選ぶ側ではなかった」ということですね。通常のバチェラーのシステムでは十何人の女性に追われる立場だったと思うのですが、今回は僕と女性陣が対等でした。これはすごく難しかったです。見え方としては「諒子を選んだ」ように見えますが、僕は「諒子にも選んでもらえた」と感じていて、そこは喜ばしく思っています。
――秋倉さんはいかがでしたか。女性陣が多い中で緊張感もあったと思います。
秋倉諒子(以下、秋倉):撮影していた時は、苦悩の連続でした。バチェラーが誰か知らない状態で参加したので、知り合いだった時は焦りましたね。みんなは黄皓さんと「初めまして」の状態だし、彼の方も「どんな性格なんだろう」と思いながら女の子と接していた中、私とは元々友だちだったことから、「こんな子だよね」というレッテルを貼られていたんじゃないかという不安はずっとありました。
――黄皓さんは、友人から恋人になっていく秋倉さんにギャップを感じることはありましたか?
黄皓:かなり感じました! 諒子と初めて出会った時、直感的に素敵な女性だとは思っていましたが、異性として仲良くなる瞬間が一切なくて。当時は僕たちも若くて尖っていたし、諒子も今とは違った印象でしたね。でも接してみたら誰よりも信じてくれて安心させてくれて、家族に会わせてもらった時も一番穏やかで心地がよかったんです。過去とのギャップが大きかったゆえに「ええ~?!こんな一面あるの?最高!」と思いましたよ。思っていたのとは違う彼女の良さを発見できて、より好きになれたというのはあるかもしれませんね。
――秋倉さんは旅が始まって、どのくらいのタイミングで恋愛対象として惹かれたのでしょうか?
秋倉:正直、最初のレッドカーペットでの初対面の時は、「楽しみにしていたのに、知り合いが立っていたのでショック」という思いもありました。私に対するマイナスイメージがあるだろうなというのもありましたし。でもその後、カクテルパーティでプールの中で2人で話したときに、周りが見えなくなるくらい楽しくて。2人だけの世界にいるみたいでした。そこでこんなに素敵な人だったんだというのに気付いて、徐々に想いが膨らんでいきました。
――黄皓さんは今回、「結婚」ということにフォーカスしてローズを渡す相手を選んだかと思いますが、改めて決め手になった部分を聞かせてください。
黄皓:ローズを渡すひとつの基準が、単純に「好きだからいいな」と思うだけじゃなくて、「この人だったら人生最後まで添い遂げてくれる」、「自分の両親のような関係を築ける」という点でした。僕は『バチェロレッテ・ジャパン』を経て2度目の旅だったので、ひとつ自分の人生を変える大きなきっかけにしようと思っていましたから。そんななかで諒子は「大丈夫」とか、「ハオハオは真面目な分、苦しかったよね」と温かい言葉をくれていたんです。彼女の側にいたら、自分で引き起こした失敗や悪いことがあっても、側で信じて待っていてくれるんじゃないかと思えましたね。最後は楽しい、かわいい以外にも、安心できる相手という意味で、諒子しかいなかったです。
――秋倉さんはいかがですか? 結婚を意識して参加されたとは思いますが、恋愛を超えて結婚に至る気持ちになれたきっかけはあったのでしょうか。
秋倉:旅中からずっと、大好きだなと強く思っていましたね。だからこそ、最後のエピソードであの言葉が出ました。あとは旅を終えるとやっぱり現実に引き戻されるギャップがあるのですが、それを彼が補ってくれたことでますます気持ちは高まりました。やっぱりこの人なんだと強く感じました。