1カ月間“デジタル断ち”で賞金290万円　カルーアがコンテストを開催へ

　コーヒーリキュールブランドのKahlúa（カルーア）は、30日間“インターネット断ち”に挑戦するコンテストを開催するようだ。カップルでの参加が条件で、優勝者には25000ドル（約290万円）の賞金が用意されている。

　カルーアは公式サイトにて、「幸せな人間関係を妨げる最大の原因の1つは、スクリーンタイムだ。米国人のほぼ半数が、毎日5〜6時間スマホを使用していることを認めている」とし、「だからこそカルーアは、カップルがスマホから開放され、より多くの時間を一緒に過ごすのを手伝いたい」と述べている。

　現在参加カップルを募集中で、出身地や2人の出会い、ナイトルーティーン、趣味などの質問に答えれば応募ができるようだ。選ばれたカップルは、1月16日からの30日間、インターネットやデジタルデバイスを使用せずに過ごすこととなるが、デジタルのない生活でも楽しく過ごせるよう、「カルーアキット」が提供されるという。中身は、リキュール、料理のレシピ、風水ガイドなどとのこと。

　そしてチャレンジの最後には、こっそりスマホなどを使用していなかったか確認するためのポリグラフ検査、いわゆる“ウソ発見”テストが行われるようだ。

　スマートフォンやインターネットが生活必需品となっている時代において、1カ月のデジタル断ちチャレンジは、果たして成功するのだろうか。

（画像＝KahlúaのTwitterより）

〈Source〉
https://twitter.com/Kahlua/status/1468272893381513216?
https://www.kahlua.com/en-us/StirItUpChallenge/