『ドラ恋~Kissing the tears away~』嫉妬に駆られる激しい恋心が爆発「理性を越えた情念深さが出ていた」

『ドラ恋~Kissing the tears away~』8話

 ドラマ第5話『息ができないくらい』の個人戦オーディションを見事勝ち抜き、悲願を果たしたのはかやの(中村加弥乃)だ。そして、自力でたくま(永岡拓真)との主演ペアのチケットを手にした。

ドラ恋 8話

 かやのは中間告白前にたくま本人に自分の率直な想いを伝えていた。「たくまに頼りたい気持ちに気づいた。たくまが他の人とドラマの主演獲ったらやだなぁと思って。あんなに悔しがってたたくまが主演を獲るときに隣にいるのは自分がいいなって」という言葉は現実のものとなった。

 最初から互いを意識し合い両想い同然だった2人の風向きが変わったのは中間告白オーディションで、ナナ(織田奈那)がたくまに告白をしてからだ。さらに一般視聴者による動画審査ではナナからの告白シーンの方が多くの票を獲得したこともあり、かやのの衝撃はひとしおだったようだ。

 中間告白後に、かやのに今の気持ちを聞かれたたくまは、男子側から告白相手を指名できるならかやのを選んでいたことを伝えた。ただナナに指名されて素直に嬉しかったことも正直に話す。「ナナとペアを組んでみたいと思う気持ちも、正直芽生えた」と明かした。

 「とろうね、ドラマ(の主演)。別々でも」というかやのの言葉が切なく響く。嫉妬深いと話していただけに、急な番狂わせは心中穏やかではなかっただろう。

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