プリッとChannel メンバー対談Vol.2
プリッとChannel メンバー対談:しょうちゃん×パンダ 対照的でも相思相愛な二人
パンダ「(しょうちゃんは)実は負けず嫌いで、めちゃくちゃ根性がある」
ーーSasukeさんやあごキングさんのように、芸人時代からの長い付き合いではない分、まだまだ知りたいことがあると。
パンダ:そうなんです。将来の話を聞きたいのは、本当に楽しみな存在だからで、Sasukeもよく言っているんですけど、今後もっと輝いていくと思うので。
しょうちゃん:僕、基本的に悩みを人に相談しないんですよ。親友とか家族にも相談しないんですけど、あえて相談するなら、パンダさんかなと思います。人に言いづらいプライベートの悩みがあっても、パンダさんになら相談したいなって。
ーー実際、どんな相談をしたことがありますか?
しょうちゃん:芸人を辞めてプリっとChannelに集中しようというときに、パンダさんにアドバイスをもらったんです。正直言って、そのときは「もう芸人をやりたくない」という思いが勝ってしまっていたんですけど、パンダさんにそのことを話したら、「ちゃんとやり切らないと」って説教されて。パンダさんは芸人として活躍して、辞めた経験があるから、その言葉には重みがあったんですよね。それで、僕も自分なりに最後までやり切って辞めました。
ーー諦めてリタイアする、ということではなく、新しいキャリアに向けた前向きな決断になっていました。
しょうちゃん:それもパンダさんのおかげで、いつもいろいろ意見をくれて、本当にお世話になっております。
パンダ;そこは考え方が似ているというか、僕自身もあまり人に相談するタイプではないので、共感する部分があるから話しやすいのかもしれないですね。
ーーデブガリ企画で仲良くなって、もう一歩踏み込めたターニングポイントを考えると、どこになりますか?
パンダ:やっぱりしょうちゃんが芸人を辞めて、プリッとのスケジュールしかなくなったときに、そこから毎日会うようになったのが大きいですね。絆が深まっていったと思います。
しょうちゃん;パンダさんのいう通り、毎日会うようになって、しゃべる機会も増えて。ゲームチャンネルが始まるときに、最初の方は僕が編集をしていた時期もあったんですけど、そこで編集のテクニックを教えてもらったりとか、パンダさんはゲームにも詳しいので、そっちもいろいろ教えてもらって。
ーーふたりでいる時間が増えていくなかで、ゲームチャンネルで共同作業ができたことが大きかったんですね。ちなみに、ふたりのなかで1番の思い出は?
しょうちゃん:2人でご飯を食べたとき、お互いに次の予定まで時間が空いていたことがあって。そのときに、パンダさんがお休みの日に見て回るお店のルートがあるということで、ついて行ったことがあるんです。そうしたら、いつもカメラ屋さんで機材を見るって言うんですよ。「これはちょっと重いなぁ」とか、「見てよこれ、すごくない?」とか。僕は撮影機材のことは全然わからないので、「スマホと変わらないじゃん」なんて思いながら見ていたんですけど、「このカメラはこういう特徴があって……」と説明してくれて。そういうことを休みのたびに繰り返していて、撮影に活かしているんだ、というのが衝撃でした。
パンダ:「ふたりの思い出」というところから少しズレちゃうかもしれませんが、僕は大食い企画の撮影中に、しょうちゃんに「きついんじゃない?」とこっそり聞いたとき、「まだいけます!」と言われたことをよく覚えていますね。実は負けず嫌いで、めちゃくちゃ根性があるんですよ。本当に限界を超えていても、動画を盛り上げたいという気持ちが強くて、食べ続けちゃう。特にこの1年くらいはそういう頼もしさがあって、以前はSasukeやおだんごが「しょうちゃんは実家暮らしだし、お金もあるから苦労を知らない!」なんて言うこともあったんですけど、いまは本当に成長して、“男の子”から“男”になった感じ。機材も率先して組み立ててくれるし、「ほかにやることありますか?」ってよく聞いてくれて、ADさんみたいに、裏側でも頑張ってくれるんです。そういうたくましい成長が、一番印象的ですね。