なかねかな「#モテすぎて草誘ってて森」がTikTok流行語大賞を受賞 『TikTok Creator‘s Lab. 2021 Celebrations』レポート

なかねかながTikTok流行語大賞に

 12月8日、2021年のTikTokのトレンドを振り返る『TikTok Creator‘s Lab. 2021 Celebrations』が行われた。イベントの様子はTikTok公式アカウントからも配信され、多くのユーザーが授賞式の様子を見守った。

 イベントのMCを務めたのは小藪千豊。プレゼンターとして小嶋陽菜と成田凌が登場した。

 イベント前半で発表されたのは「TikTok流行語大賞」。チャレンジ部門、コトバ部門、ミュージック部門と特別賞、大賞が発表された。登場した受賞者は思い思いに喜びの言葉を語った。

 「#いやヤバいでしょ」でチャレンジ部門賞を獲得したマツダ家の日常は受賞の感想を訊かれると「投稿したときはこんなことになると思ってなかったので、みんながパンドラの箱を開けちゃったんだなと」と驚きつつ笑いを誘った。

 ミュージック部門はMAISONdesの楽曲「ヨワネハキ」が獲得。ボーカルのasmiが登場すると生歌唱を披露した。

 特別賞には「#選手村」と和田アキ子の楽曲「#YONA YONA DANCE」が受賞。VTR出演した和田アキ子はなえなのから受賞盾を受け取ると、楽曲提供したフレデリックとともに「YONA YONA DANCE」を披露。スタジオに向けて「来年は(生配信に出演できるよう)スケジュール空けときますので」と早くも来年への意気込みを語り「『YONA YONA DANCE』盛り上げてください、踊ってください」と口にした。

 大賞を受賞したのは、なかねかなの「#モテすぎて草誘ってて森」。成田から盾を受け取ったなかねかなは今の気持ちを訊かれると「盾をもらって思ったんですけど、どう考えても私のこと誘ってるなと」と大爆笑を巻き起こし、小藪との「草」「森」をフル活用した会話で会場を盛り上げた。

 さらに、流行語にノミネートされた「写りこみチャレンジ」を小藪と小島が体験。ゲストクリエイターとして登場した景井ひな、レミたんチームと勝負し、成田の判定によって見事MC陣が勝利をおさめた。

 イベント後半は「TikTok CREATOR AWARD 2021」が開催。ユーザー投票によって決まった各部門の最優秀賞が発表された。

 コメディ部門では身近な人物の物まねが癖になるウンパルンパ、ゲーム部門ではスカッとゲーム先輩、LIVE部門では炊き立てご飯が受賞。アート部門で受賞したにっしーがジオラマを見せると、小藪は「これはガチのプロよ。なにかしらの専門学校でてないと作れないレベル」と絶賛した。

 グルメ部門で受賞した炭火倶楽部は小嶋にお勧めのレシピとしてサーモンの炭火焼を動画で伝授。小嶋は「おいしそう。動画で食べてる表情もいいですよね」、サーモン好きの修一朗も「めっちゃ食べたくなりました」とコメントした。

 ダンス部門受賞したのはTK。20年来の友人だという息の合ったダンスを披露した。

 ティーチャー部門で受賞したのは岡野タケシ弁護士。ファッション・ビューティー部門で受賞したやみちゃんは「一番学生さんにお勧めしたいアイテムを持ってきました」とフィルムタイプの油取り紙を紹介した。

 アニマル部門で受賞したつなまよは、つなとまよという猫二匹。中継で繋がるとトロフィーにすり寄る可愛らしい二匹の姿が映された。

 イヌイサンは「スポーツを盛り上げたい気持ちがあるので受賞できて嬉しいです」とコメント。小藪の腰の痛みをハンマーに見立て、ハンマー投げを披露した。

 「TikTok CREATOR OF THE YEAR 2021」に選ばれたのはグルメ系TikTokerのバヤシ。「本当に光栄ですし嬉しいです」と感想を述べ、サーモン麺の飯テロ動画も解禁。「やったことないもの、食べたことのないものに惹かれると思うので、料理系のクリエイターとしてそれをやりたい」とこだわりを語った。

 「いつも見てくれる皆さんがいてこその動画クリエイターだと思うので、これからも感謝の気持ちを忘れずにまた来年も頑張っていきたいと思います」とこの日の感想をまとめたレミたん。多くの流行を生みだすTikTokから来年はどんなクリエイターが登場するのか、今後も目が離せない。

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