『バチェラー・ジャパン』S4・4~6話ーー黄皓の“ある行為”に女性陣激怒! リタイアを決めたのは……
今回、黄皓は嘘をつくつもりはなかったことを話しつつ、どの女性メンバーに対しても責めたり、悪く言ったりしない器の大きさを見せるなど、この問題をピンチにせずしっかりケアをして場を収める手腕も発揮した。
彼の話術はかなり説得力があるようにも見受けられたが、角度を変えれば口がうまい印象もぬぐえない。これまで以上にドラマチックな方法で女性たちとコミュニケーションをとる黄皓は、どの女性に対してもかなり好意的に接しているように映る。
残る3人の中でもとりわけ惹かれているように見えるのが藤原望未(ふじはらのぞみ)だ。まだ結婚を意識できていないように見える藤原に対してしきりに未来の話題を持ち出しわかり合おうと努力する。加えてデートでも珍しく余裕のなさそうな姿を見せた。
プーケットでの夢の旅も瞬く間に終わり、日本に戻ればより現実的なイベントが待っている。「結婚相手を選ぶ」ということが黄皓の肩には重くプレッシャーとしてのしかかっているようにも感じた第4〜6話の『バチェラー』。恋愛相手として惹かれあう相手と、結婚相手として生涯のパートナーになる相手は必ずしも一致しないのが現実だろう。その現実に翻弄されながらも、最後の決断に向けて歩む黄皓にエールを送りたい。
(画像=(C) 2021 Warner Bros. International Television Production Limited)