『バチェラー・ジャパン』S4・4~6話ーー黄皓の“ある行為”に女性陣激怒! リタイアを決めたのは……
間を置かずして桑原茉萌(くわばらまほ)、中野綾香(なかのあやか)の2人とキスしたことが女性陣に発覚。しかも桑原が「黄さんに綾香とキスしたのって聞いたら、してないよと言った」と発言したことから、黄皓は“複数人の女性にカマをかけて嘘をついた”と疑われてしまう。
実はこれは桑原の記憶違いであり、実際は中野とのキスについて黄皓は否定も肯定もしなかった。これをきっかけに事態は大きく動くことになる。桑原は「劣等感を感じながら旅を続けたくない」と『バチェラー』からの離脱を決意。更に女性陣は「嘘をついたかもしれない」ことに不信感を抱くメンバー、「複数人に短期間でキスをした」ことに理解を示せないメンバー、「黄皓の言葉を信じたい」メンバーと意見がわかれた。黄皓はそんな女性たちのケアに奔走するはめになるのだった。
第4〜6話で興味をひかれたのは、早い段階で黄皓と距離を縮め一歩リードしたかに見えた桑原と中野が相次いで脱落していった点だ。桑原は自分の意志で旅を離れ、中野は最後のカクテルパーティーで薔薇(ローズ)をもらえなかったわけだが、いずれにしても黄皓との距離が縮まったことで生まれた不安や不満から起きたすれ違いのようにも見えた。
さらに序盤でツーショットデートを果たした休井美郷(きゅういみさと)は、男性に浮気された経験があることから黄皓の「嘘」にこだわり、盛り上がっていた気持ちが冷め気味になる場面もあったが、後半では“大切なもの”を見せることで2人の絆を保つことに。