海外メディアもBALMUDA Phoneに注目。画一的かつ大画面なスマホのオルタナティブになるか?

海外メディアも注目、BALMUDAスマホ

トースターは高評価

 バルミューダを有名にした主力製品である高級トースターは、すでに海外でも販売されている。日本経済新聞が2019年12月に報じたところによると、2020年春にアメリカでトースターをはじめとする主力製品を販売する計画を立て、実際にアメリカに進出した。2019年にはイギリスとフランスへの進出も果たしていた。

 アメリカにおけるバルミューダ製トースターの評判は上々だ。例えばビジネスメディア『Fast Company』が今月15日に公開したレビュー記事は、同トースターで焼いたトーストは「並外れていて上下がカリカリで、内側が軽くてふわふわ」しており、同トースターはトースター市場のゲームチェンジャー、と評している。ライフスタイル系メディア『Well+Good』が8月に公開した記事では同トースターを使えばトーストが芸術品になり、予算が許すのであれば購入を勧める、と述べている。

 以上のようにバルミューダは、海外においても安くはないがこだわりのある製品を販売する企業というブランドイメージが定着しているようだ。こうしたブランドイメージを裏切らないこだわったデザインのBALMUDA Phoneが海外で販売される可能性は、決して否定できないだろう。

トップ画像出典:BALMUDA Phone公式サイトより画像を抜粋

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる