ヒカル&与沢翼、約5000万円のアートを7700万円のマンションと交換

 “金持ちYouTuber”ヒカルの公式チャンネルで展開されている、資産家に物々交換を持ち掛ける「わらしべ長者企画」。約600万円のルイ・ヴィトン製ハンモックから始まり、この度、6回目のトレードにしてついに家を入手した。

秒速で1億円稼いだ男…ドバイに居る与沢翼の大豪邸に突撃してみた

 最終的に10億円を集めて、病気の子どもとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」を建てるという大いなる目標に向かって始動した同プロジェクト。ヒカルがノリで購入した600万円のルイ・ヴィトン製ハンモック→推定800万円の「ロレックス コスモグラフ デイトナ」→推定1600万円の「オーデマピゲ・ロイヤルオーク」→推定3000万円の「ベントレー ベンテイガ」→推定3500万円のトレーディングカードゲーム「マジック:ザ・ギャザリング」のレアカード「ブラック・ロータス」と、着実にランクアップしていった。直近で公開された動画では、「Rady」をはじめ複数のアパレルブランドを展開する株式会社SMbrandの社長・松田周氏宅へ訪問。美術品コレクターとしての顔も持つ松田社長が、最近特に気に入っている現代アーティスト・小松美羽氏によるアート作品推定5000万円分を「ブラック・ロータス」と引き換えに譲り受けることに成功している。

 今回、交渉相手に選ばれたのは、実業家の与沢翼氏。11月9日に公開された動画でヒカルは、現在ドバイに暮らす与沢氏に会うためにわざわざ現地まで、“青汁王子”こと実業家の三崎優太氏を引き連れてやってきた。

 ヒカルは、与沢氏と会うのが今回が初めてとのことで「与沢さんと絡める日が来るとは」と喜んだ。与沢氏の住まいは、ドバイの高級住宅街に聳え立つ1262平米の大豪邸。広々としたリビングに機能的な書斎、多数のゲストルーム、大きなプールのある庭園などを備えたこの夢の邸宅に、土地代と住居購入費で4億5000万円、内装費で1億円、庭の整備費で5000万円と総額6億円をかけたという。

 こうした与沢邸のルームツアーを行った後、本題へ。ヒカルは、わらしべ長者企画の趣旨をサクッと説明したうえで「交換相手が与沢さんに決定しました」と有無を言わさず指名。松田社長からもらった絵を差し出す代わりに何か提供してほしいと打診すると、与沢氏は「自分はだからあれっすよね。もう家しかないっすもん」とまさかの家を譲渡すると言い出した。

 与沢氏は現在、今回紹介した豪邸のほか、38戸のマンションの部屋を所有していると言い、その中から、世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」を望む、7700万円の高級マンションの一室をこの企画のために譲ってくれるというのだ。ヒカルは驚きつつも、与沢氏と固い握手を交わして“約束”を確たるものとし、「いよいよ次回、億いくんじゃないですか?」と声を弾ませた。果たして、ドバイのマンションが次は何に化けるのか。ヒカルの「わらしべ長者企画」の今後に期待したい。

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