Amazonの新作MMORPG『New World』 海外プレイヤーの反応は?
Amazon Gamesから、MMORPGの新作ゲーム『New World』がローンチされた。9月29日時点で同時接続70万を突破し、既に2021年にSteamで最もプレイされたゲームとなっている。当初2020年5月の発売と予定されていたものの、4度延期が行われ、ついに2021年9月28日にリリースされた。
本作は、アマゾンのMMORPGということで、以前から大きな話題になっており、Twitchでは95万人が配信を見ていたとの記録も出ている。人気サーバーになると、20,000人が待ち状態になっており、いかに話題になっているかがわかる。それでは実際にゲームをプレイした人たちのレビューはどうなのだろうか? Steamのレビューをいくつか紹介したい。
「『New World』は最高のMMORPGの一つだよ。アルファ版、ベータ版、全てをやったけど、Amazonのコンテンツとバグに対する対応力に驚くよ。アルファとベータ版で300時間プレイしたけど、とても楽しいよ。昔のハードウェアでもスムーズに動くし、一カ月ぐらいでもっとコンテンツも増えると思う。」
「ジェフ・ベゾスのスキンが必要だ」
「オープンワールドのゲームを求めている人はこのゲームをゲットしたしたほうがいい。『エルダーズ・スクロール』のフランチャイズがやるべきことだった。このゲームはこれから正しい方向に向かうことができるし、これからコンテンツが大量に増える。アルファのフェーズ3でも、毎月パッチを配信していた。」
「これはレビューではないけど、自分の意見を言わせてほしい。このゲームは多分楽しいと思うけど、とりあえず1時間経って、今のところは楽しむのは無理だろうなと思った。サーバーにジョインする時間も長いけど、ジョインできても、ラグが凄すぎてプレイできたもんじゃない。」
「一つのサーバーで2000人のプレイヤーがプレイできる。オーストリアとアジアのサーバーが15個しかない。ということは3万人しかプレイできないのに、今既に32000人のプレイヤーがいる。ジョインしたくても、できない。これを直してくれないなら、金を返せ。」
レビューサイトから一部選抜したものを紹介しながら海外の反応を見てみると、現段階のレビューでは約5,400人の回答者のうち53%がこのゲームにポジティブな評価を与えていることがわかる。過半数以上がゲームに対して肯定的な姿勢を見せているが、アジア圏のサーバーが少ないことや、プレイヤーが多すぎるため、待ち時間が非常に長く、ラグが多いという不満の声も寄せられており、システム上の改善点を訴えるファンも少なくない。
様々な意見はありながらも、今最も話題になっているゲームと言っても過言ではないだろう。今後サーバーの問題が解決し、コンテンツも増えるのか、『New World』の今後に大注目だ。
(画像=New World公式サイト/Kotaku/Steam)
(Source)
https://kotaku.com/amazon-mmo-new-world-as-told-by-steam-reviews-1847759723