東海オンエアの家に眠る3000万円超えの「お宝」とは? 腕時計、甲冑など遊び心に富んだ発掘企画が話題に
トップYouTuberがどれだけの希少品・高額品を自宅に所有しているのか。そんな疑問に応えるべく、6人組YouTuberグループ・東海オンエアのチャンネルで公開された「お宝発掘企画」が話題を呼んでいる。
東海オンエアの公式YouTubeチャンネルで9月22日、「お宝をぜ〜んぶ査定して誰の家が1番富を貯めているか暴こう!」と題した動画が公開された。この企画は、メンバーのとしみつ、しばゆー、ゆめまる、 てつや、りょう、それぞれの自宅にある価値のありそうなものを鑑定したら、合計でいくらになるのかを検証するというもの。ブランド品鑑定士を招き、一人ひとりの自宅を調査することになった。
登録者数600万人超の人気YouTuberグループだけあって、各自の家には高価なアイテムが多数。てつや宅からは査定額100万円の自転車、ゆめまる宅からは査定額60万円のYouTube撮影用カメラ、しばゆー宅にからは査定額50万円のハーマンミラーのイスなどが発掘された。中でも高額な査定額が付いたのは腕時計だ。としみつのロレックス「デイトナ」には280万円、パテックフィリップ「クロノグラフ」には200万円、りょうのパテックフィリップ「アクアノート」には500万円、A.ランゲ&ゾーネ「ランゲ1・ムーンフェイズ」には300万円など、高額査定が続出した。
一方で、メンバー宅に眠る珍品にも値札がつけられることに。たとえば、しばゆーが40万円で購入した西洋騎士風甲冑は1万円、てつや宅で保管する業務用両替機は5万円、りょうのクロムハーツ製なわとびは5万円となった。査定額はともかくとして、個性が商売道具とも言えるYouTuberらしい、バラエティと遊び心に富んだ“お宝”の数々と言える。
こうした逸品・珍品を合わせた合計金額は、しばゆーが503万円、ゆめまるが306万円、てつやが1155万円、としみつが950万円、りょうが107万1000円となった。企画のハンドリングを担当したメンバーの虫眼鏡が「もっともっと貯め込んでると思ってた。(動画外で)こっそり買ってないんだね」と指摘すると、としみつは「全然買ってない!全部(動画で)出しちゃうんだから」と言い、てつやも「言いたくて買ってるみたいなところもある」と同調。ほかのメンバーも全員、首肯していた。
生活すべてが動画の素材になるYouTuberにとって、高級腕時計をはじめとしたブランド品、甲冑、両替機などの珍品の購入は格好のネタだ。そのため、新しい品を入手するたびに動画で紹介されるわけだが、今回の企画のように過去に買ったアイテムを総ざらい的に披露し、加えて、査定までする機会はあまりない。
査定されるアイテムの数々が古くからのファンにとっては懐しさを、新規のファンにとっては新たな驚きを与えるこの「お宝発掘企画」。東海オンエアのみならず、他のトップYouTuberを対象に実施しても面白いかもしれない。