「コムドットを抜きたい」と公言するYouTuber・ばんばんざい、YouTuber第7世代として怒涛の追い上げ見せる3人組の魅力に迫る

3人組YouTuberばんばんざいの魅力に迫る

 夏休み期間中に1日3本投稿をしていたばんばんざい。3本投稿期間中の8月23日には、YouTubeのチャンネル登録者数100万人を突破した。ばんばんざいは、チャンネル登録者数100万人を迎えるにあたって、1ヶ月でチャンネル登録者数を30万人も伸ばしており、スタイルブックの発売も決定。いま勢いのあるYouTuberの一組といえる。今回は、そんなばんばんざいの魅力に迫ってみたい。

 ばんばんざいは天然な妹・るな、しっかり者の姉・みゆ、頼りがいのある兄・ぎしの3人組YouTuber。みゆとぎしは同い年で、ばんばんざいを結成する前から友人関係にあったが、るなはみゆとぎしとは3歳離れており、ばんばんざい結成をきっかけに知り合った。3人はぎしのつくったTikTokのダンスをきっかけに結成することになったそう。そのため、最初の頃の動画は、るなが敬語で話していたりとぎこちなさが感じられる。しかし、結成して2年半経ったいまでは、友達であり家族のように仲の良い3人組のYouTuberになっている。

[【自己紹介】ばんばんざい始動します!!!【グループ結成】]

 ばんばんざいの魅力の一つは、しまけんやちーちゃんといった裏方のスタッフを含め、メンバー全員がYouTubeに対して全力な姿を見せているところだろう。普段は毎日動画を投稿をしているが、夏休み期間中は1日3本、お盆の8月13日から8月16日の4日間は1日5本投稿をしている。夏休み期間中に動画の投稿頻度をあげるYouTuberは少なくないが、YouTube以外の仕事もある中、1日3本投稿の最中に5本投稿をすることで本気度を示してくれるYouTuberは非常に少ない。

 ばんばんざいは、早くチャンネル登録者数100万人を突破したいという想いの強さから夏休みの約1か月間の投稿スタイルを決めたようだ。これまでは、体を張ったりお金をかけた企画などをして頑張っても、思うように結果がついてこなかったと「【1日5本投稿】ばんばんざいの本気、みんなに見せます。」という動画内で語っている。その頑張りは実を結び、夏休み期間の1日3本投稿は、チャンネル登録者100万人突破という目標を達成して終了。8月の月間チャンネル登録者数も2位になっており、着実に勢いを伸ばしている。SNSでばんばんざいの動画を拡散してくれるファンやコラボしたYouTuberなど、これまで以上に多くのファンや周りの人からの支えがあったからこそ、1日3本投稿そして1日5本投稿という過密スケジュールを乗り越えられたのだろう。

[【1日5本投稿】ばんばんざいの本気、みんなに見せます。]

 「【1日密着】1日3本投稿中のばんばんざいの裏側を全て見せたら忙しすぎましたwwwwww」という動画では、夏休み期間中の忙しいリアルな生活を見れる。みゆは朝6時半、るなは朝7時5分、ぎしは朝8時に起床し、9時にばんばんざいハウスで撮影するところから動画が始まる。YouTuberといえば遅い時間から仕事を始めるイメージがあるが、ばんばんざいは朝から仕事が始まるようだ。この日はコラボ含め合計3本の動画を撮影し、オリジナルTシャツの打ち合わせと企画会議をしている。仕事の合間は各々SNSを見たり音楽を聴いたりしており、YouTubeのコメントやいいねもこの時間にしているようだ。そして、24時半にようやく仕事が終わり、ぎしは一足先に帰宅して編集、みゆるなは次の日の撮影の準備をして帰宅する。翌日は10時からと朝から仕事が始まるらしい。1日3本投稿がどれくらい大変なものなのか、YouTuberではない視聴者からすると想像しがたいが、動画にしてくれることでより努力していることが分かる。このようにリアルな部分までさらけ出してくれるのもばんばんざいの魅力だろう。

[【1日密着】1日3本投稿中のばんばんざいの裏側を全て見せたら忙しすぎましたwwwwww]

 ばんばんざいのリアルな姿を見れる企画といえば「モニタリング」系の動画も人気だ。「カップルの裏側をモニタリングしてみた結果...【ぎしるな】」という動画には、ぎしとるながくつろぎながら、仲良く話している姿が映っている。動画には、カップルというよりは兄妹みたいというコメントが寄せられており、動画は好評だ。ばんばんざいの3人は、友達としての仲の良さを見せることもあれば、カップルや兄妹のような仲の良さを見せることもある。このようなリアルな動画から見える、3人の関係性もまた魅力的だ。

[カップルの裏側をモニタリングしてみた結果...【ぎしるな】]

 様々な魅力を持つばんばんざいのリーダー・ぎしは、「【重大発表あり】チャンネル登録者100万人を達成し号泣した直後に撮影した動画」で、「コムドットを抜きたい、お互い第7世代をいいライバルとして早くコムドットのまたライバルに追いつけるようになりたい。」と話している。コラボしながら切磋琢磨しているYouTuber第7世代の勢いは、まだまだ止まらないだろう。

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