『虹とオオカミには騙されない』6話ーー中間告白でしゅうぞうがついに決断 「一緒にいると一番笑顔になれる」

『虹とオオカミには騙されない』6話レビュー

 中間告白が集中したしゅうぞうが最終的に選んだのは、一生懸命目線を合わせたまましゅうぞうに思いの丈を伝えたセイラ、英語交じりで思わず想いが溢れ出す告白を見せたTakiではなく、さくら(アリアナさくら)だった。「自分がなりたかった17歳の姿がさくら」だと伝え、「一つ一つ夢を叶えていく姿を尊敬しているし、一緒にいると一番笑顔になれる」と続けた。その後、握手をし一緒に手を繋いでその場を去る2人の姿がとても爽やかで美しかった。

 Takiはしょうたの一途でピュアな想いに動かされつつも、そしてしょうたとの恋を選んだ方が心穏やかでいられることも重々承知の上で、理屈では割り切れない感情が込み上げてきたようだった。

 「私を見てくれないのが嫌。他の女の子と話しているのが嫌。気持ちが決まっていないのが嫌。ずっとしゅうぞうがTakiの心の中にいる」という英語での彼女の切なる訴えには、恋愛ならではの衝動や自分ではどうしようもないほど惹かれてしまう気持ちなどがギュッと凝縮されていて、何とも甘酸っぱい気持ちにさせられた。

 今回4組の両想いカップルが登場したが、第2章突入では恋の矢印が大激変するらしく、何やらまさかののあに心変わりが訪れるようだ。Takiに気持ちを寄せるしょうたの追い上げにも期待したい。

■番組概要
『虹とオオカミには騙されない』
放送日時:毎週日曜夜10時~
放送URL:https://abema.tv/video/title/90-1540
(C)AbemaTV, Inc.

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